芸能

「デブのドラマは当たらない」のジンクスを覆した石塚英彦が連続起用される理由

 石塚英彦(52)主演の連続ドラマ「刑事110キロ」(テレビ朝日系)が4月クールで復活する。「デブのドラマは当たらない」というジンクスを覆し、前作は初回14.1%、平均12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好視聴率を叩きだした。石塚は、

「今年も京都・太秦に行くことができるのが、率直にうれしい。撮影所の食堂の定食の“まいう~”な味をよ~く覚えています」

 と手放しの喜びようだ。昨年放送時には演技初心者、石塚の台詞棒読みや大根演技が酷評されて、続編の話など出てこなかった。

 それがいきなりの新シリーズスタート。いったい何が起きたのか。

「この枠は東映京都撮影所の制作。沢口靖子の『科捜研の女』や、名取裕子の『京都地検の女』がシリーズ化され、同社のドル箱になっている。石塚起用の理由はギャラの安さ。主役なのに100万円程度。脇役(高畑淳子、中村俊介、星野真里、石丸謙二郎、井上和香)はさらに安くてキャスト費は底値な状態。そのうえ大半の収録が撮影所の中で済ませられるなど、徹底したコストカットで制作されている。フジテレビの月9で約5000万円かけている制作費の半分で済み、視聴率は月9よりいいのだから、やらない手はないでしょ」(テレビ雑誌記者)

 ただ心配なのは、4月クールはやたら警察ものが多いこと。テレビ朝日だけでも、小栗旬の刑事ドラマのスタートが決まっている。再登場で新鮮味がない分、飽きられてしまうことも考えられる。

「石塚が演じるのは、見た目いい人でも実はとんでもない腹黒さを持つワルキャラ。1話完結スタイルで、『古畑任三郎』のように最初に犯人をあげてじわじわ締め上げていくスタイルに変えて、視聴者を引き寄せる仕組み。もっとも本人は何の心配もしてない。役の設定より自分の体重が2キロ少ないことを理由に、食べまくり宣言したほど。石塚にとって京都のおいしいものを食べるのが第一で、残りはつけたし。ギャラも二の次らしい」(芸能ライター)

 徹底しているようで。

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