芸能

吉岡里帆「健康で文化的な」が爆死も本人の評価はなぜか上昇中!?

 吉岡里帆の主演ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)の第9話が9月11日に放送され、前回から0.9ポイント上昇の視聴率6.5%をマークした。しかし平均視聴率は5.7%に留まっており、あと1話で平均6%台に乗せるのはほぼ絶望的となっている。

「フジテレビの火曜21時枠で平均視聴率5%台となると、昨年10月期の『明日の約束』が5.7%に沈んで以来となります。『明日の約束』では井上真央がNHK大河『花燃ゆ』以来、ほぼ2年ぶりに主役を務めたものの、結果は惨敗。井上はそれ以降の連ドラ出演がなく、もはや過去の女優になりつつあります。そして今回の吉岡も主演ドラマが2作続けて大コケしたことで、女優としての格が大きく下がってしまったともっぱらの評判。井上と同様の結果になる恐れもあるでしょう」(テレビ誌ライター)

 その吉岡に対しては「視聴率を持っていない」との声も少なくない。ただ主演女優としての価値は下がったものの、女性タレントとしての価値は決して下がっていないとの評価もあるという。芸能記者が指摘する。

「今回の『健康で文化的~』に関しては、区役所の福祉課が舞台という地味さが災いしました。この設定では誰が主演でも視聴率は期待できなかったとの声もあり、吉岡はむしろよく頑張ったと言われているほど。しかも前回の主演作『きみが心に棲みついた』(TBS系)では自慢のボディラインをやたらと見せる演出で女性視聴者から『あざとい』との批判を受けていましたが、今回はマジメなケースワーカー役とあって、艶っぽいシーンはせいぜい自転車で疾走しながら胸を揺らすか、序盤で見せた必然性ゼロのお風呂シーン程度。そのためか吉岡を巡っては演技力への批判が少しある程度で、これといった悪評は聞こえてこないのです」

 そんな毒にも薬にもならないようなドラマだったわけだが、だからこそ吉岡が得をした面もあるようだ。

「吉岡目当てで『健康で文化的~』を観ている視聴者は、いかにも職場で隣に座っていそうな役柄のためか、いつも以上に親近感を感じているようです。ネット上でも『今日も里帆タンかわいかった』『ずっと見ていたい』といった好意的な声が続出。作品としては大コケでしたが、マジメで可愛いところをアピールできたので、今後のCM出演などに大きく貢献したかもしれませんね」(前出・芸能記者)

 ともあれ、吉岡が可愛いことはよくわかるドラマだったことは確かなようであ~る!?

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
3
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」