芸能

芸能界の「ご意見番」「人気司会者」通信簿(1)スベり炎上する松本人志の悪評

「ワイドナショー」(フジテレビ系)が2013年に始まって以来、芸能ニュースはもちろんのこと、スポーツ、政治、社会問題にまで意見するようになった、ダウンタウンの松本人志。だが、そのご意見番ぶりはイマイチ評判がよろしくない。

 最近、特に批判を浴びたのは、2月24日の放送で、“明確な同意なしの性行為は違法”というスウェーデンの法律を取り上げた際の「明確に『いいよ!』とかねぇ。『やろうよ!いいよ! イェイ!』みたいなん、すげえ冷めるし」という発言だ。

「性的ハラスメントやパワハラへの意識が高まる中、あまりにも不用意な言いようでした。結局、なんとか笑いに落とし込んで“松本らしさ”を出そうとしましたが、単に逆張りに失敗したスベりコメントで終わってしまった。番組終了とともに、ネットにはその発言を書き起こした記事が溢れますが、炎上するのは、だいたいこのパターンです」(放送作家)

 そもそも、なぜ松本が世間に対し意見を言うような立ち位置を務めることになったのか。

「“天才”などと言われる松本ですからね。番組サイドは、日本人の気質を“赤信号、みんなで渡れば怖くない”と斬ってみせた、かつてのビートたけしのようなキレのあるコメントや、思いがけない視点からの問題提起などを期待していたのでしょう。1カ月に1回でも、そんな、誰もがハッとさせられるコメントが出てくればまだいいのですが、現状、そのレベルにはありませんね」(民放関係者)

 こうなると“たまたまスケジュールが空いていて、たまたま毎週呼ばれている”と紹介された、番組上の松本の設定からして、ややスベっているような気もしてくる。

(露口正義)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
巨人の捕手「大城卓三と小林誠司」どっちが「偏ったリード」か…大久保博元が断言
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
フジテレビ井上清華「早朝地震報道で恥ずかしい連呼」をナゼ誰も注意しない?