芸能

天才テリー伊藤対談「中村静香」(4)対談でお父さんが大慌てしたって!?

テリー おっ、さすが準備がいいねェ。今回はどういうところにこだわったの。

中村 実は今回、初めて事務所から「自分の好きなように作ってみなさい」と言われたんですよ。

テリー それは贅沢だ。

中村 私としても初めての体験なので、半年間ぐらい何回もスタッフと集まって打ち合わせを重ねました。あとひとつ、今までグラビアを15年ぐらいやってきたんですが、私に対して健康的で明るいイメージを持っている方が多いと思うんですよ。

テリー うん、これまでのイメージはそうだね。

中村 今回はそれを大きく裏切るような写真集にしたい、と思いました。例えばカメラをにらんだり、あえて仏頂面を撮ってもらったりして。

テリー (写真集を眺めながら)なるほど、いつもと違う表情が打ち出されているね。

中村 ダークなイメージも含めて、ある意味、私の集大成というか、20代から30代への架け橋になる写真集に仕上がったと思います。

テリー 撮影中の印象的なエピソードはある?

中村 撮影は春の終わり頃に台湾へ行ったんです。向こうでは雨期なんですが、撮影の時だけうまく晴れてくれて、プロデューサーも「しーちゃん、成長してるよ」と言ってくださって、すっかり満足していたんですよ。ところが、帰国して1カ月後に事務所に呼ばれて「追撮が必要になった」と伝えられて。

テリー そりゃまた、どうして。

中村 出版社サイドから「お尻が足りない!」「お尻をくれ!」と言われてしまったんです(笑)。

テリー ハハハハ、お尻のカットが少ないと。

中村 はい、なのでふだん、はかないような際どいTバックも初めて着用して、東京のスタジオで1日お尻だけを撮影しました。

テリー あ、この写真がそうなんだ。なるほど、これはセクシーなお尻だ。

中村 やったー、ありがとうございます! 一生懸命頑張ってよかったです。

テリー 将来的には乳首が見える写真集も期待したいんだけど、どうかな。

中村 前回この連載に出させていただいた時、テリーさんに、「じゃあ今後、お芝居の仕事で裸のシーンが来たらどうするの」って聞かれて、「やります」って答えましたよね。

テリー うん、覚えてる。

中村 私は「作品がよくなるためなら」という意味で答えたんですが、あのあと父親が記事を読んで、慌てて「静香、なんであんなこと言ったの!」と電話をかけてきたんですよ。

テリー ハハハハ、でも、いろんなことにチャレンジするほうが絶対にいいって。この写真集を見て、映画やドラマのスタッフが新しいしーちゃんを発見してくれるかもしれないね。

中村 そうですね、本当に仕事として要求されるのなら‥‥。

テリー 乳首の出番だな。

中村 必ず出します、という話じゃないですからね(苦笑)。でも、これが何かの始まりになるといいなと思います。

◆テリーからひと言

 それだけお酒が好きなら小料理屋「静香」を出すのはどうかな。自分で飲みすぎて店潰すまでやったら本物だけど(笑)、まあ体には気をつけてね。

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