芸能

林家三平、「笑点」卒業後に追い打ちのツッコミが出た“怪しいクラシック好き”

 昨年12月26日の放送回を最後に、約5年半務めた「笑点」(日本テレビ系)の大喜利レギュラーメンバーを卒業した林家三平。

 16年5月から大喜利メンバーとして加入し、昨年12月19日の放送で卒業を宣言。「この5年半、一度も座布団10枚を獲ったことがありません。ですから表に出て自分のスキルを上げて、また座布団10枚を獲得するためにも勉強し直して参ります」とその理由について説明していた。

 自身で実力不足を認めた格好だが、そんな三平は元日にNHK・Eテレで生中継された「ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート」にゲスト出演。そこでも実力不足を露呈したようだ。

「SNS上では『笑点よりイキイキしている』といった肯定的な声もあったのですが、コンサートの休憩中、スタジオでピアニストの反田恭平が『ピチカート・ポルカ』を演奏したあと、三平はポルカを“ワルツ”と間違って会話を進行。さらに『ラデツキー行進曲』を『ペルシア行進曲』 と間違えたうえ、『最後に演奏してくれてよかった』と話し、同コンサートで毎年『ラデツキー行進曲』が最後に演奏されるのを知らないことがバレるなど、“知ったかぶり”にブーイングが続出していました」(芸能ライター)

 19年1月、「恋するクラシック」(BS日テレ)のMC小倉智昭が病気療養中のため、三平が代わりに司会を務めることが発表された際、三平は「クラシック好きとして、この番組のMCを務めさせていただけたことは非常に光栄でした」とコメントしていた。本当にクラシック好きなのか実に怪しいところだが、このキャラの軽さでは「笑点」復帰までの精進の道のりはまだまだ長そうだ。

(鈴木十朗)

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