芸能

【NHK紅白】ジャニーズが消えたと思ったら韓国勢が幅を利かせるザンネン選考

 大みそかに放送される「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表され、紅組22組、白組22組、初出場は紅組5組、白組8組となった。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、そして高瀬耕造アナウンサーが担当する。

 初出場には、若者世代を中心に人気になっている「新しい学校のリーダーズ」や「Ado」、「ano」、「MAN WITH A MISSION」などが名を連ねている。一方、特出すべきは旧ジャニーズ事務所所属タレントの名前が1組もなかったことだろう。NHKの稲葉延雄会長は9月の定例会見で、ジャニーズタレントへの新規の出演依頼を当面行わないとし、紅白も同様だと述べていたが、まさにこの発言が現実となった形だ。ジャニーズタレントが出場しないのは、1979年の第30回以来44年ぶりとなる。

 芸能ライターが語る。

「昨年ジャニーズタレントは6組が出場しましたが、一気にゼロになるとは、今年の初めには誰も予想していなかったでしょうね。一方で一気に勢力を広げたのは『SEVENTEEN』や『Stray Kids』『LE SSERAFIM』などの韓国勢でしょう。ネット上では『ジャニーズいなくなったと思ったら今度は韓国系か』などという声が広がっています。日本の大みそかに隣国の歌手が多数出演することに、違和感を抱く人も少なくないでしょう」

 1963年には81.4%という驚異的な視聴率を記録した紅白だが、2021年には34.3%(後半)まで落ち込み、2部制となった1989年以降で最低の数字となっている。ジャニタレの代替として登場する韓国勢だが、今年の数字いかんによっては批判の矛先が向けられる可能性もあるかもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
広島カープ・坂倉将吾が契約更改で球団に直訴した「地獄のマツダスタジアムをなんとかしろ」
2
過大評価されているタレントを調査したら「ヒコロヒーと芦田愛菜」というテレビマンのホンネ
3
掛布雅之が巨人・秋広優人に緊急提言「糸井嘉男になれ」の根拠
4
獲得球団現れず…田中将大「1億円の大台」に固執なら「バナナの叩き売り」状態になる
5
「四死球と暴投だらけ」藤浪晋太郎プエルトリコ・リーグでも再生不能な「浪人一直線」