スポーツ

プロ野球「キャンプ地獄耳」(5)

 開幕に向けてしのぎを削るプロ野球キャンプ。しかし、ヌクところはヌカないとパンクしてしまう。そこで、注目選手から監督まで「夜のキャンプ」を地獄耳レポート!

 まずは、開幕投手を目指す斎藤佑樹(23)と、ソフトボール出身のドラフト7位ルーキー・大嶋匠(22)の早大出身コンビに注目が集まる日本ハム。スポーツ紙遊軍記者が話す。
「ダルビッシュがいなくなって、投手陣が一致団結しているんです。今までダルを煙たく思っていた選手も少なくなかった。ダルは凄いストイックなので、休みの日でも『トレーニングをするぞ』と言って後輩選手を引き連れていく。斎藤も最初はつきあっていましたが、離脱。自分にはまだダルのトレーニングをこなす体力がないと判断したようでしたが、結局、ダルが抜けて、みんなおもしが取れたように投手陣がまとまり始めた。オフはみんなでゴルフに繰り出しています」
 血気盛んな若手の中には、キャンプ地の名護からタクシーを1時間飛ばして、繁華街の那覇で飲む選手も。
 ダルの呪縛から解き放たれた斎藤はというと、
「昨年はずっと部屋にいました。外出してもすぐにバレてしまうから。でも、今年のオフ日は、(ゴルフで)体を動かしています」
 と話している。
 ゴルフといえば、野球選手のオフの定番だが、特にハマっているのが、巨人の原辰徳監督(53)である。
「宮崎でも沖縄でもゴルフ三昧。選手にも『変に酒を飲みに行くなら、ゴルフをやったほうがいい』とアドバイスしている。高橋由伸(36)らベテラン勢は、それに従っているようです。彼らは休日練習に来なくていいから、代わりにゴルフで体を動かしているのです」(スポーツライター)
 そんな巨人の「夜」に目を向けると、宮崎市内に憩いの場があるという。
「広島の元選手が経営する『K』というお好み焼き店に、巨人の首脳陣やベテラン選手たちが集まっている。広島やヤクルトの選手も来るので、入り乱れて宴会になり、盛り上がって二次会へ行くこともあるようですよ」(テレビ局中継スタッフ)
 そんな中、夜の街で男の欲望を爆発させているのは、ある主力選手だ。
「報道陣に見つからないようにコッソリと、那覇市内の高級焼き肉店に行くんです。店のオーナーとは昵懇の間柄で、気を利かせたオーナーが、どこからか美女数人をそろえて参加させる。彼女らとVIPルームでつかの間の息抜きを楽しんでいるようです。希望すれば“お持ち帰り”もできるそうですがね‥‥」(地元飲食店関係者)
 同じくある中堅投手も、人目を忍んで桃源郷へと繰り出したという。
「疲れを取るために、那覇市内のソープランド街にある高級店で、濃厚プレイを楽しんだそうです」(前出・中継スタッフ)
 宮崎から沖縄にキャンプ地を移動したその巨人ナインに、なぜか感謝しているのが、宮崎に残っているソフトバンクの面々である。
「巨人がいる時期は合コンを組んでも美女が巨人ナインに持っていかれた。今は『上ダマがこっちに流れてくる。巨人がいなくなってよかった』と喜んでいます」(前出・遊軍記者)
 何しろ巨人には、気まずい思いもさせられたから、その解放感はひとしおだ。前出・スポーツライターが苦笑する。
「独身の選手たちはカノジョを呼び寄せ、宿舎のホテルの別の部屋に泊まらせたりしていた。巨人選手も同じようにカノジョを呼ぶんですが、いちばん高級なソフトバンクの宿舎のホテルに泊まらせるケースが多く、オフ前日にコッソリと会いに来るんです。そこで両球団の選手同士やカノジョが鉢合わせすることも少なくなく、どうにも困ったんだとか」
 宮崎に限らず、各キャンプ地では、選手の休日前にに、女性が1人でホテルにチェックインする姿が多数目撃されているという。
 

カテゴリー: スポーツ   タグ:   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
巨人の捕手「大城卓三と小林誠司」どっちが「偏ったリード」か…大久保博元が断言
4
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
5
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」