芸能

完全なミスキャストか?ドラマ「無痛」あの俳優の起用に辛辣な意見続出!

20151015itou

 10月8日に放送されたテレビドラマ「無痛~診える眼~」の視聴率が11.6%だったことがわかった。同ドラマは、久坂部羊の同名原作小説を基にした、1話完結型のサスペンス作品である。

「『無痛』はドラマとして鉄板ともいえる刑事モノと医療モノを融合させており、主演も人気俳優である西島秀俊を起用。さらに数々の番組に役者を出演させ番宣にも力を入れ、本編も通常放送から3分早めた21時57分からスタートさせるなど、フジテレビの気合の入れようはかなりのものでした。やはり前クールの堤真一主演『リスクの神様』は一時、視聴率3%台を記録するなど大爆死していただけに、今回はなんとしても数字を取りたかったのでしょう」(テレビ誌記者)

 その結果、視聴率14.7%を記録した裏番組の「偽装の夫婦」(日本テレビ系)には敗北したものの、「無痛」の11.6%は十分な数字といえるだろう。

 だが放送後、ドラマでシリアスな刑事役を演じた伊藤淳史に対して、ネットでは「刑事役はほかにいなかったのか?」「チビノリダーは棒演技が目立つ」「まったく怖くない」と厳しい声が出ているという。

「脚本は概ね好評なのですが、伊藤の役に関しては厳しい声が飛び交っています。彼は『電車男』などコミカルなヘタレ役ばかりをやってきたことで、今回のキレやすい刑事役には違和感を覚える視聴者も多い。第1話では通り魔に銃を撃ったり、殺人犯を恫喝して殴りかかるなど演者の迫力が重要となるシーンが多数ありましたが、滑舌の悪さや身長の低さが目立ってしまい、一部の視聴者からミスキャストとの声が上がっているのでしょう」(前出・テレビ誌記者)

 役者として幅を広げるため、今回の凶暴な刑事役に挑んだと言われる伊藤。ぜひとも最終回までには視聴者を納得させる演技が見られることを期待したい。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「わかめラーメン」新CMにゆうちゃみ起用で思う「廃業危機ラーメン店」を救うのはギャル
2
太川陽介が舌好調で明かした妻・藤吉久美子への「暴君ぶり」自宅での料理で激怒した
3
NHK番組は終了…とんだトバッチリでしばらくは新規起用が見送られる「新しい地図」の悲運
4
甲子園出場「21世紀枠」に負けたのは末代までの恥/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
5
有森裕子が明かす「褒めて育てたのは高橋尚子だけ」という小出義雄監督の育成法