芸能

千葉真一の息子・新田真剣佑、トーク番組で「ブリッ子対応」の違和感

 男前なのは間違いないのだが…

 俳優の新田真剣佑が7月24日放送のバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した。

 真剣佑はアクション俳優・千葉真一の息子でアメリカ・ロサンゼルス育ち。高校までをアメリカを過ごし、14年から日本で活動をスタートしているが、昨年公開された映画「ちはやふる」では第40回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞するなど、話題のイケメン俳優として注目が集まっている。

 今回番組ではしゃべくりメンバーと英語でコミュニケーションをとるシーンがみられたが、さすが学生時代までアメリカ暮らしだっただけはある流暢な英語を披露。さらには高校時代にやっていたというレスリングの腕前も見せているが、こちらもなかなかの実力だった。

 見た目も文句なしのナイスガイでスペックも申し分ないだけにそりゃ人気が出るのもわかる!のだが、一部の視聴者からは「この人こんなブリッ子なの?」といったツッコミも多く見られている。

「真剣佑は『真っすぐ人の目を見て話すほう』と紹介されるも、なぜかMCのくりぃむしちゅーの上田晋也と会話する時だけスタジオのセットを見て、きょろきょろしたりと、やや天然と見られるところがありました。また、時折見せる笑顔は可愛らしいものの、下ネタには一切笑わなかったり、しゃべくりレギュラー陣のボケにもクールに対応してきょとん顔を見せたりと、笑いのツボがわからないため、どういう人物か分かりづらい部分もあった。そこをブリッ子と指摘されているようですね」(エンタメ誌ライター)

 先月23日に放送された「さんまのまんま 初夏に大笑いしましょかSP」(フジテレビ系)に、出演中のドラマ「僕たちがやりました」で共演する窪田正孝、間宮祥太朗らとともに出演。明石家さんまを相手に窪田らはボケに対して立ち上がってツッコんだり、トークを頑張っていても、真剣佑だけは1人クールに振る舞い、マイペースを貫いていただけにそこでも一人目立ち、視聴者からは「すかしてる感じがして嫌い」「もう少ししゃべりを頑張れよ」「困った時はクリクリした目できょとん顔をすればいいと思ってそう」などといった声があがっていた。

 単純にバラエティに不慣れなだけなのかもしれないが、もう少し頑張ってほしいものだ。

(田中康)

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