やはりというべきか、釈由美子が自身のブログを再開した。
釈は9月30日夜9時半にブログ休止を高らかに宣言。「すぐに再開する」という大方の予想が的中し、中3日の休みの後、10月4日にシレッと、ブログを再開していたのである。
「10月4日の午後9時54分に『お月見』のタイトルでエントリーしてました。《今夜は中秋の名月ですね》と書き出して、雲の合間からきれいに顔をのぞかせた名月の写真をアップ。《我が家もお月さまを愛でました》と続け、ブログのコメントから教わったというセブンイレブンの白玉わらび餅のお月見バージョンを購入して完食したそうで、《息子を寝かしつけた後、ほっこり癒されました~》と報告していました」
ブログ再開については、こうコメントしている。
〈育児ブログ卒業のご報告をしてからたくさんのたくさんのあたたかいコメントをいただき、心から感謝申し上げます。息子が寝てから、いつもこの時間にゆっくり全てのメッセージを読ませていただいてました。坊(息子のこと)のことを想ってくださる優しいお言葉に何度もうるうるしてしまいました。これからも、余裕しゃくしゃく楽しみながら、息子と向き合っていきたいと思います〉
釈はさらに、10月9日午後4時、「運動会」のタイトルでブログを更新し、息子の運動会に家族で参加した模様を報告しつつ前日から用意したという弁当の写真をアップ。〈パパが息子と一緒に走って(歩いて)見事、1等賞でした〉というほのぼのエピソードを紹介している。
こんな釈の行状に“アンチ釈”のママたちが噛みついた。弁当が冷凍食品オンパレードであることを見抜き、不恰好なサイズのおにぎりの海苔を笑い飛ばし、愛息を利用した、懲りない育児ブログをあっという間に再開したとして、ネット上で、総攻撃しているのだ。
「確かに9月30日の休止宣言はいささか唐突でした。休止の理由が《プライベートなことを公の場で綴ることのリスク》を熟考し、《守るべきものの優先順位を考えて、息子のことをブログで発信し続けるのは難しいという結論》に達したというずいぶん大仰なものでしたからね。その“英断”にエールを送るママたちも多かったんですが、結局は3日で通常営業再開。《ぜんぜん余裕しゃくしゃくじゃなくなるときはまた、ここでぼやかせてください。笑》と笑い話にしていたのにも目を疑いました」(芸能ライター)
息子の写真こそ載せなくなった内容は、以前と変わらぬ子育てブログ。人目を引くべく、気まぐれに書き込んだ「休止宣言」だったのでは?と思われても仕方ないのではないか。
(塩勢知央)