芸能

ナイナイ岡村隆史「久米宏との“挨拶無視論争”不毛すぎる全応酬」

 ラジオでの舌禍事件を多発するナインティナイン・岡村隆史(42)。今度は久米宏(68)にかみついた。

「前から久米宏さんが来はったんですよ。俺はおはようございますって言って、頭を下げたんです。ところがですよ、久米さんはそのまま素通りしたんです」

 こう岡村がほえたのは、5月10日放送の「オールナイトニッポン」だった。5月4日にTBS地下駐車場で久米に遭遇。岡村の挨拶を久米はマネジャーと話をしながら素通りしたという。無視された岡村の怒りは収まらず、こうまくしたてたのだ。

「芸能界に22年いて、まだこんなことあんのかって。悲しくなった」

「こんなことってある? 芸能界っておかしい。もう芸能界を他人に勧められない」

 本来であればここで終わりのハズだったのだが、岡村の発言を聞いた久米が、18日「久米宏 ラジオなんですけど」(TBSラジオ)でこうやり返したのだ。芸能関係者が語る。

「久米は、丸の内のショッピングセンター内の紳士服店で日産自動車CEOのカルロス・ゴーン氏に出くわし、『こんにちは』と挨拶をしたところ、ゴーン氏がチラ見しただけで無視したというのです」

 そして久米は、こんな言い回しで締めくくった。

「挨拶したら、挨拶してほしい」

 反省したということか、それとも岡村からすれば自分はゴーン氏のような存在と言いたかったのか‥‥。

 そして岡村は5月24日の放送で、こう皮肉で返している。

「久米さんがそれについてしゃべったんですよ。ゴーンに挨拶を無視されましたって。ぼくの名前に一切触れることもなく、シレッとこの話題に触って、さすが久米宏ですよ」

 結果、岡村の番組スタッフと久米のマネジャーが話し合い、騒動は終結した。

「久米の性格が悪いことは有名ですが、実は目がすごく悪く、挨拶はマネジャーが代わりにすることになっている。恐らく本当に岡村が見えなかったのでしょう」(前出・芸能記者)

「大人力検定」などの著書があるコラムニストの石原壮一郎氏はこう語る。

「いろんな大人気なさが入り交じっている印象です。腹の立つ状況は社会生活の中にあるものです。それを大げさに考えてコトを大きくして共感を得られることはあまりなく、大騒ぎする人なんだと捉えられておしまいです」

 いい年した大人の不毛な応酬が鼻についたのみだった。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…