それは、いつ始まったのだろうか‥‥。もはや女子アナたちは、自ら進んで「妖艶な沼」に静々と身を沈めようとしている‥‥。
色香バトルの先陣を切ったのは、2月に写真集「モノローグ」(講談社)を発売した大島由香里(37)だ。織田氏が手放しで絶賛する。
「Amazonレビューなどを見ると、圧倒的な高評価。価格も重厚仕様3520円なのに、それでいて4度目の重版。本人いわく『腹をくくって撮影に挑んでよかったです』とのこと」
丸山氏もバツイチが発散させるエロスをかぎ取った。
「見てみると背徳感がけっこうすごくて、エロス濃度は高かった。11月2日放送の『ロンドンハーツ』(テレ朝系)で『全裸以外にNGなし』と話していたので、これからも期待できそうです。あと、YouTubeでベロベロになりながら、とりとめのない話をしているのも、個人的にはエロくて、好きな『やさぐれ感』ですね」
大島から半年後に、写真集「すみにおけない」(集英社)を発売したのが鷲見玲奈(31)だ。ファースト&ラストと銘打ち、自慢のGカップを惜しげもなく晒してみせたが、
「どぎつい感じはなくてライトという評価もありましたが、水着とかキャミソールの爆乳ショットとかハミ尻ショットなど、それなりに見どころはあったんじゃないかと。あと、抽選でファンと対面トークできるのは、女子アナの写真集特典としては新しく、実験的でいいですね」(丸山氏)
バラエティー番組でチョコレートプラネット・松尾駿とガチキスするなど、体当たりの仕事が目立っている。
さて、そうしたエロス路線の先駆者と呼べるのは田中みな実(35)で異論はないだろう。もはや、女子アナより女優の面が目立ってはいるが、今年も刺激的で斬新な活動が続いた。
「ピーチ・ジョンとコラボしたガードルBOOKがまた爆売れしているようで、女性に向けた『美』と男性に向けた『エロ』をうまく融合させたセールス手法と実績は、向かうところ敵なし」(丸山氏)
公開中の映画「ずっと独身でいるつもり?」(日活)では主演を飾っている。女子アナ出身者の映画主演は、あの野際陽子も果たせなかった空前絶後の快挙なのだ。
テレビ出演本数がフリーアナでは断トツを記録する新井恵理那(31)は、8月にテレビで「ふんどしを着用している」と発言。さらに、自身のインスタで愛用のふんどしを公開し、話題の的に。
「他にも『ちくわ笛チャレンジで妄想フェラシーン披露』や『YouTubeでパイスラ披露』など、男を刺激するショットや発言が目立ちました。年齢を重ねて事務所もセクシー解禁なのか、ホワッとした上品さは崩さず、それでいて大人の色気を露悪的にならず、うまく見せている印象です」(丸山氏)
最後は、赤坂のドン・ファンことTBS・小林廣輝アナとの交際も報じられたテレ朝・斎藤ちはるアナ(24)。丸山氏が続ける。
「レギュラーの『羽鳥慎一モーニングショー』に『お天気ストレッチ』というコーナーがあって、そこで何度もノースリーブで脇チラを見せました。さらに『私はお風呂から出た後、しばらく裸ん坊』と発言したり、セクシーシーンをそれとなく大胆に披露しています」
自身のスキャンダルと重ねれば、いろいろ妄想させられ、色香部門のダークホースかもしれない。