昨年3月にAKB48を卒業した西野未姫が、5月29日放送の「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)に出演。AKB所属時の16歳の時には、家賃21万円の品川区にあるタワーマンションに住んでいたと告白し、出演者やファンをはじめとする視聴者を驚かせた。
「オートロックが3つある1LDKでリビングも13畳あったそうです。これには、総選挙で60位前後をうろついていた西野のレベルでそんなに給料が良かったのか?とファンは騒然となったようですが、むしろ未成年のアイドルにきちんと給料を出していたことは夢のある話ではないでしょうか。それにストーカー被害にも気をつけなければいけない女性アイドルの場合、家賃が少々高くてもセキュリティ万全のマンションに住むことはごく当たり前。西野いわく自腹だったそうですが、事務所があっせんすることもありますから、そこまで驚くことではないと思います。むしろ、グループを辞めたあとに売れないアイドル活動のかたわら、焼き肉店でバイトをしながら荒川区の8万円のマンションに住んでいるほうが驚きました。けっこういい生活をしてますね(笑)」(エンタメ誌記者)
ところが、西野自身は風呂の追い炊きもできない現在の8万円マンションには不満タラタラ。“タワマン時代”に戻りたいと番組で本音キャラを演じ、バイト先の焼き肉店では「(客と)握手もするんですよ、無料で。なのに時給1000円っていうのはちょっと…」と、炎上を狙う発言を連発した。これを真に受けた一部の視聴者は批判コメントを投稿したようだが、なぜかAKBファンは冷静に対処したのだとか。
「同じく出演者の菊地亜美が彼女のことを好きなキャラだと褒めていましたが、西野の狙っているのはまさに菊地の立ち位置でしょう。それでも、まだネタも引き出しも少ないというのがファンの総意のようです。それよりも先にやることがあるだろう!という指摘がいくつかあったのは笑いました」(前出・エンタメ記者)
その指摘とは、西野の見た目。西野はデビュー時「第二のまゆゆ」としてそのキュートな美貌が絶賛されていた存在だったが、現在ネット検索すると出てくる写真のほとんどは「まゆゆ」の面影もない肥大化した容姿のものばかり。ところが、今回のテレビ出演も「AFTER西野」のままだったことで、ファンは「まずは元に戻してからでしょ」「19歳とは思えないオバサン顔。これでは新たなファンがつかないぞ!」「もっと絞ってこい。話はそれから」と、突き放している。
腐っても元国民的アイドル。やはり求められるのはエキセントリックなキャラより、ファンが夢中になった“容姿”なのかもしれない?
(山田ここ)