事件

紳助VS絶縁タレント 仁義なき「切り込み構想史」(4) 思わぬ飛び火 「紳助と倉木麻衣と右翼」アブナイ関係 「ダウンタウン浜田へ街宣車を差し向けたのは誰だ!?」

過熱する一方の紳助引退報道。その最中、もう一つの事件が報じられた。ダウンタウン・浜田雅功(48)が倉木麻衣(28)を誹謗したところ、街宣車を差し向けられたというのだ。いったい誰が何のために? 謎が謎を呼ぶ「倉木と右翼と紳助」のアブナイ関係とは‥‥

「週刊現代」9月17日号に掲載された元山口組系幹部の実名告白報道が思わぬ騒動に発展している。
 この記事は、紳助と山口組最高幹部の極心連合会・橋本弘文会長との関係が始まる契機となった事件の内幕を元幹部が告白したものだった。それがなぜか倉木に飛び火してしまった。
 その火種の部分を要約しよう。00年6月26日に放送された音楽番組「HEY!HEY!HEY!」(フジテレビ)において、司会の浜田のゲスト・宇多田ヒカル(28)に対する発言がもとで、右翼団体がテレビ局に街宣車を差し向けた。その発言とは当時、売り出し中の倉木は宇多田のパクリだという趣旨だったという。その街宣活動を約2週間後に止めたのは、当時の吉本興業・林裕章社長から依頼を受けた元幹部だったというものだ。
 ある芸能記者が話す。「記事では企業トップとヤクザの関係をただすという内容に終始していました。しかし、誰しも『倉木の悪口を言っただけで、なぜ右翼が街宣活動するの?』と疑問に思ったはずです」
 紳助のケースは、自身が右翼団体の街宣活動を揶揄するような発言をしたことが原因で街宣攻撃を受けた。いわば、自業自得である。しかし、浜田の場合は、どこに右翼の怒りに火をつける原因があったのか。
「当然、右翼は他者からの依頼を受けて、浜田に向けて街宣車を差し向けたと思ってしまいます。しかも、週刊現代の記事では、倉木の所属事務所がフジと吉本に抗議したあとで街宣活動が始まったと書いてある。そこで、事務所関係者に聞いたところ、関与を全否定するばかりか、『その件は深追いしないで‥‥』なんて言うんです」(前出・記者)
 かつての歌姫たちがCDセールスで伸び悩む中、倉木も例外ではない。今年5月に発売されたシングル「もう1度」は約2・3万枚を売り上げたが、今年3月に発売された「1000万回のキス」よりも売り上げを落としている。そんな時期に倉木と右翼を結び付ける報道は、事務所には迷惑ということなのだろう。
「周辺を取材すると、イメージダウン以上に事務所が困惑したのは、どうも右翼への街宣依頼をしたのは、倉木の親族の一人だからではないか‥‥と言うのです」(前出・記者)
 その親族に本誌は直撃した。すると、こう答えた。「右翼に依頼? いったい何を言っているんですか!そもそも、その時期は海外で仕事をしていたので、まったく関与できません」
倉木と右翼、そして紳助を結ぶ点と線。あまりにアブナイ関係に周囲は困惑するばかり。もっとも本当に困惑しているのは、倉木本人かもしれない。

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