芸能

NHK「チコちゃん」 絶好調に水を差す“中の芸人”の「鉄拳パワハラ癖」!

 パイロット版の放送を経て、今春からレギュラー化されているNHKの教養バラエティ「チコちゃんに叱られる!」が人気を集めている。

 5歳の女の子という設定の「チコちゃん」が素朴な疑問を投げかけ、岡村隆史ら大人が回答する同番組。

 最近では視聴率13%台を連発し、8月に拡大スペシャルの放送も決定。一躍、人気番組となった。

 そんな同番組で「チコちゃん」の声を担当しているのが“キム兄”こと芸人の木村祐一。セリフのほとんどが木村のアドリブだといい、ボイスチェンジャーで「チコちゃん」っぽく声も変えている。もちろん顔は出さないが、番組に欠かせない存在となっている。もっか絶好調の同番組だが、心配な話が業界内から漏れてきた。

「このところ、ヘタをすると番組の存続に関わる『キム兄の問題』が吉本の内部で取り沙汰されているんです」と証言するのはお笑い関係者だ。

 いったい「チコちゃん」存続を脅かす木村の問題とは何なのか?

「後輩芸人に対するパワハラです。みずから『ものすごく短気』と明かしているように木村の“手が出る癖”は有名で、以前から数えきれないほどの後輩芸人が殴られているのですが、今まではみんな“愛のムチ”として受け止めてきた。それが最近風向きが変わってきたんですよ」(前出・お笑い関係者)

 その理由として、「キム兄のパワハラを見かねた吉本の人間が『いくら親しい相手でも暴力は厳禁だ』とキム兄本人に忠告することがあった。芸人の間でも『問題にならないように静止したほうがいいんじゃないか』との声が上がっているんです」と同関係者。さらにこうも続ける。

「にもかかわらずつい最近もイライラして後輩芸人をグーで殴るなど彼のパワハラ癖は変わっていない。『チコちゃん』が好調なだけに吉本内部の悩みのタネとなっていますよ」

「チコちゃん」の“中の芸人”に対する「パワハラ癖」告発。NHKはどう受け止めるか。

(白川健一)

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