CMスタッフに嫌われていなくてもランクインしたのは、お騒がせコンビの11位・ベッキー(34)と12位・松居一代(61)。
「ベッキーの最盛期はCM契約料5000万円で10社ほどでしたが、今は1500万円まで下がりました。松居は動画投稿サイトで夫婦生活を暴露していたので、当時はそのパロディCMを作ったらウケると、コンテが上がってきたんです。ところが、名誉毀損で書類送検されて、さすがにボツとなりました」(広告代理店関係者)
“松居劇場”のパロディCMは話題先行でインパクト大でも、反比例して企業イメージは下がりそうな危うさも‥‥。
14位には大女優の大竹しのぶ(61)が選ばれた。その理由を芸能記者が解説する。
「10年ほど前、大手事務所のエイベックスに一時所属していました。CM料金が5000万円と高く、仕事先ともめたことがあったそうです。今は個人事務所に移ったのですが、CMオファーの相談をすると、みずから娘のIMALU(28)の出演もゴリ押しするので敬遠されていますね」
クリエーターへの調査で「企業に推薦したくない」と名前が挙がったのは、榮倉奈々(30)だった。
「彼女の場合は態度に出るんですよ。最初に打ち合わせをする時点で事務所にはコンテを送っていて、ほとんどのタレントはイメージをつかんで流れを理解してくれます。ところが榮倉さんは自分で仕切ろうとする。気に入らないことは何でもズバズバ意見を言ってきて、どこか上から目線の言い方に、『もっと柔らかく言ってくれればいいのに』という声が現場から聞こえてきます。それをおもしろがるクリエーターもいますが、当然、ダメな人もいるわけです」(CM制作スタッフ)
来年の「使いたくない女性タレント」に名乗りを上げそうなのは、広告代理店の調査後に通販サイト「ZOZOTOWN」の前澤友作社長との交際が発覚した剛力彩芽(26)だろう。
「自身のSNSでのセレブ恋愛自慢は、クライアントにとって商品価値を下げる可能性が高い。個人資産3000億円超えとも言われる彼氏と、剛力がCM出演している『ランチパック』を一緒に食べてると思いますか?」(広告代理店関係者)
おっしゃるとおり。