芸能

ひき逃げ逮捕の吉澤ひとみ、もっとひどい事故になっていた恐れがあった!?

 9月6日に酒気帯び運転とひき逃げで逮捕された元モーニング娘。の吉澤ひとみ。これまでは缶酎ハイを3本飲んだと供述していたが、19日には焼酎のソーダ割りを2杯飲んだと供述していることも判明。もはや何を飲んだのかすら覚えていないほどに酔っていたのではとの疑念すら呼んでいる有様だ。

 事故後には吉澤の呼気からは0.58mg/Lという高い濃度のアルコール分を検出。酒気帯びの判定基準である0.15mgの4倍以上にあたり、この時点で免許取り消し処分は確定のはず。その状態で赤信号を無視し、横断歩道上の歩行者を跳ね飛ばしたわけだが、現場の地理に詳しいライターは、さらにひどい事故を巻き起こしていた可能性を指摘する。

「吉澤はこの日、事故現場から9キロほど離れたハンバーガー店で行われる記者会見に向かっていました。事故現場となった〈山手通り〉から〈目白通り〉に入り、練馬駅周辺を経て〈豊島園通り〉などを通るルートになります。道中には大きな交差点があり、練馬駅付近までは交通量が相当多い道のり。そこから豊島園通りに入ると今度は片道1車線となり、ストップ&ゴーの多い区間となります。いずれにせよ赤信号を無視しようものなら歩行者のみならず、バスやトラックなど他の自動車と衝突事故を起こしていた恐れも高い。最悪の場合は吉澤自身も含めて、複数の被害者が発生する死亡事故になっていたかもしれません」

 しかもそんな重篤な事故になっていた可能性は決して小さくないというのだ。

「今回の事故は、吉澤の自宅からさほど遠くない場所で発生したと言われています。その事故現場から目的地までは30分以上はかかる道のり。事故時に吉澤は車線をまたぐような形で斜行していたようにも見えますし、真っすぐに走るのさえおぼつかない状態で、30分以上も事故を起こさずに走り切るのは相当困難なことだったことでしょう。被害者の方にとっては気の毒な事故ですが、軽傷で済んだのはある意味、奇跡的なことかもしれません」(前出のライター)

 仮に死亡事故となっていたら、吉澤が実刑を食らっていたのは確実。今回の事故でも実刑の可能性は残っているが、死者が出なかったことは不幸中の幸いなのかもしれない。

(金田麻有)

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