12年7月に公開された主演映画「ヘルタースケルター」では乳首もあらわに濃厚な濡れ場を演じ、興行収入20億円突破の大ヒットを飾った沢尻エリカ(26)。
夫の高城剛氏(48)との離婚問題や週刊文春による大麻中毒疑惑報道など“逆風”をはねのけての銀幕復帰にエリカ様の逆襲が期待されたが、最近はとんと話題に上らない。私生活では30代のレゲエファッションブランドデザイナーや映画で共演した窪塚洋介(33)との“不倫”交際が一部で報じられたが、仕事面では二の矢が続かない。内情を広告代理店関係者が語る。
「やはり大麻疑惑報道が尾を引いている。ただでさえ“お騒がせ女優”のイメージだったのに、薬物疑惑となれば、テレビ局やCMクライアントも怖くて手を出しづらい。映画だって、結果オーライだったとはいえ、公開直前にはお蔵入りまで噂されたほどですからね」
年明けの予定は白紙に近い状況のようで、業務提携先の「エイベックス・マネジメント」の関係者も言う。
「相変わらず離婚問題も暗礁に乗り上げたままだし、正直扱いに困っています。開店休業状態ですね。今後はとりあえず、うちのグループがやっている『BeeTV』や『UULA』といった携帯電話向け配信ドラマあたりに出てもらうと思いますが、映画やドラマのオファーがあるかどうか」
ただ一方でこんな情報もある。芸能関係者が話す。
「最近新たにラジオ番組を始めるなど夫の高城氏も大きな仕事がなく資金面で苦しくなっているという話です。で、仕事がない者同士、例えば離婚危機を回避したような情報を流すなどして話題作りしようとしている、なんて話までささやかれています」
いまさら復縁サプライズを演出しても、周囲の反応は「もう別に‥‥」かも。
女霊能者に洗脳されて家賃滞納問題を起こしていたオセロの中島知子(41)。騒動から10カ月が過ぎたが、
「当初、脱洗脳のカウンセリングには、脳機能学者の苫米地英人氏が当たっていました。ただこの間、苫米地さんは衆議院選に忙しかった(結果は落選)ので、女性スタッフがずっと中島さんに付いていたようです」(芸能記者)
それにしても最近は、中島に関する情報はまったくと言っていいほど報じられなくなった。
「今は所属事務所の松竹芸能の社長が直接、中島と連絡を取っているようです。芸人仲間は誰も連絡先も知らないそうで、本人と連絡が取れているのは社長だけだそうです」(芸能ライター・松本佳子氏)
その社長は中島に対して仕事への復帰を促しているのだという。
しかし、9月には(中島の中で)「占い師の洗脳がよみがえってくることがあるんです」と、中島の母親が語っていることを女性誌が報じており、今も洗脳解除は道半ばの感がある。
「京都に住む中島の両親は、そんなに急いで仕事に戻ってもらいたくないようです」(前出・松本氏)
現場復帰を急ぎたい社長と、急ぎたくない両親。両者の攻防の中、どう復帰していくか、という関係者の模索も続いているようだ。
「女優としてドラマ出演で行くという話もありますが、オセロとしての活動が先という筋論がここに来て強く出ています。ピンの女優で復帰すれば『やっぱり相方の松嶋(尚美)とは仲が悪い』と認めることになってしまうからです」(芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏)
地元・関西のテレビ局からは「復帰はぜひうちの番組で」とのオファーが殺到しているというが‥‥。