政治

2019年「平成後」の大異変<政治編>橋下徹がついに政界復帰?

 政界で注目すべきは4月の統一地方選と7月4日公示が濃厚な参院選。2つの選挙を巡り、永田町では魑魅魍魎たちの駆け引きがヒートアップする雲行きだ。

 4月の統一地方選で最大の注目は「大阪ダブル選」が行われるか否かだ。

「大阪府の松井一郎知事(54)と大阪市の吉村洋文市長(43)が『都構想』を巡り、公明党の協力を得られなければ統一地方選の日程で出直し選挙を行い、参院選に合わせて都構想の住民投票を行うという強行姿勢を見せている。そうした流れが強まれば、年明け早々にも“あの男”が政界に復帰する可能性がきわめて高くなります」(在阪記者)

 ここに来て政界復帰の野心を燃やすのが、橋下徹氏(49)だというから恐れ入る。

「これまで橋下氏が帰ってくるのは『都構想の二度目の住民投票のタイミング』と言われていましたが、都構想の是非を論点とした松井・吉村の出直し選挙が行われれば、当然、都構想実現を後押ししたい橋下氏の出番が早くなる。『大阪ダブル選を前に政界復帰を宣言したうえ、新たに国政政党を結成し、都構想の投票と同日の参院選に殴り込みをかける』腹づもりです。現在、この動きを見据えて永田町では橋下氏の恩恵にあやかりたい小沢一郎氏(76)や前原誠司氏(56)といった面々との合流が噂されていますが、他にも名だたる大物政治家たちと橋下氏との合体説が渦巻いているんです」(永田町関係者)

 いわば野党再編のキーマンとして、橋下氏が奔走するというのである。

国政復帰の筆頭で名前が挙がっているのが東京都知事の小池百合子氏(66)。彼女が自身の再浮上のきっかけを橋下氏に見いだしているというのは、永田町ではもっぱらの噂です。さらには小池氏の師匠でもあり、かねてから橋下氏が尊敬を公言している小泉純一郎氏(76)も“ある思惑”から『人生最後の勝負』として馳せ参じるのでは、とみられています」(永田町関係者)

 小泉氏といえば、政界引退後、古巣・自民党とも野党とも距離を取ってきたが‥‥。

「悲願である『原発ゼロ』実現のために橋下氏を巻き込もうとしているという話です。さすがに議員復帰はありえませんが、強力な援軍として橋下氏をサポートするでしょう。まさに小泉氏にとっても小池氏にとっても“ラストチャンス”。自民党内の動向しだいでは小泉進次郎氏(37)まで加わる目もあります」(永田町関係者)

 まさに風雲急を告げる永田町だが、参院選に出馬濃厚な「タレント候補」の実名も飛び交っている。

「根強く『出る』と言われている貴乃花や駅伝の青山学院大・原晋監督(51)だけでなく、意外な人物の名前も出ています。最近聞いた中でも『坂本龍一(66)出馬説』は実現濃厚。彼は立憲民主党の幹部と会合を重ねており、実際、多くの立民関係者が坂本の出馬に手応えを感じているんです」(永田町関係者)

 複数の元女子アナにも出馬説が取りざたされている。

自民党からは貴乃花と別れた河野景子さん(54)にも出馬オファーが行っている。また自民から電撃出馬の可能性がささやかれているのが小林麻耶(39)。妹の麻央を最期まで看取った献身的なイメージで圧倒的に票を集めると見られていて、党内では『丸川珠代以上の逸材』と呼ばれている。昨年に『芸能界引退』を宣言し、今の彼女の収入源はブログだけですから『アッサリ出馬してくれるのでは』との声も聞こえてきます」(自民党関係者)

 波乱含みの永田町の動向も注目だ。

カテゴリー: 政治   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
2
落合博満が「ありうるよ」と言うセ・パ交流戦「全12球団9勝9敗で優勝チームなし」の異常事態
3
トレバー・バウアー「メジャーリーグに動きなし」で「DeNA復帰」Xデーは交流戦明け
4
DeNA筒香嘉智の逆転本塁打を「美談にするな」!江本孟紀が異論「アメリカで成功しなかった人が…」
5
楽天イーグルス「もうBクラス濃厚」な「戦力ゴッソリ流出・イメージ悪化・内紛」火ダネ