芸能

バカリズム、「音声さんに謝罪強要」のR-1王者に「激怒を通り越し」苦笑い

 R-1ぐらんぷり2014で優勝した経験を持つお笑い芸人のやまもとまさみが、番組中にしでかした自分のミスを、音声スタッフに押し付けるという失態を犯した。

 やまもとは1月23日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)に“ナカイの窓にハマらなかった人”の一人として出演。ここで、16年11月放送の「チャンピオンなのにSP」に出演した際のミスを蒸し返されると、自分の責任ではないと言い張ったのである。

「そのミスとは、『チャンピオンなのにSP』で一緒にゲスト出演したパンクブーブー・黒瀬純のトーク中にせき込んでしまったというもの。普通ならセキの一つや二つはスルーされるものですが、その日のやまもとは冒頭からスベリっぱなしで場の空気を悪くしていたこともあり、黒瀬から『うるさいなお前、しゃべってるんだろうが!』と怒られたんです。改めてこの、約2年前の場面について問われたやまもとは、こともあろうに『マイクのセキ、あれは完全に音声さんが悪いです』と責任を転嫁し、観覧者からも『えーっ!?』との声があがっていました」(テレビ誌ライター)

 やまもとが言うには、音声スタッフがわざとマイクの音量を上げたため、せき込む声が強調されたのだという。ここで司会の中居正広が「音声さんいる? それは謝らせないと」と呼びかけると、件の音声スタッフがスタジオに登場。深々と頭を下げながら「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪したのだった。

「この謝罪に対してやまもとは『謝ってくれたんでこれでハッキリしましたよね。これは私、悪くないです』と、開き直っていました。その態度にはもはや中居やサブMCのバカリズムも怒りを通り過ぎ、アキレ果てて苦笑いするよりなかったのです。もっとも、バカリズムは16年の放送で、やまもとに対して怒声をあげていたので、もはや怒りを重ねるにも値しなかったのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 やまもとはこの日、16年の「チャンピオンなのにSP」出演時に、バカリズムからあまりにやまもとがつまらないとして「殺すぞ!」と告げられたことについて、今回の放送で、「それは委縮しますよね」とバカリズムに反発。それに対してバカリズムは、「殺すぞ発言」は番組の最終盤で繰り出したものであり、それで委縮したと主張するのは“印象操作”だと、真っ当な指摘を返していた。

「するとやまもとは『順番はおのおの変えてください』とまったく意味不明の言いわけ。これにはバカリズムも思わず『はぁぁ!?』と、憤怒の表情で怒りをぶつけていたのです」(前出・テレビ誌ライター)

 ちなみにR-1ぐらんぷりでは、やまもとが優勝した年から番組のDVDが発売されなくなったという。今回のやり取りを見れば、その判断にも納得がいくのではないだろうか。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
2
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
3
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
4
「昔のヒット作」新シリーズが日本ではもうウケなくなったワケ/大高宏雄の「映画一直線」
5
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」