スポーツ

抽選券4万枚も確率20分の1!カープチケット騒動に“ファンも異常”の声まで

 並ぶほうも並ぶほうなら、並ばせるほうも並ばせるほう?

 カープ女子でおなじみの広島カープ。そのホームゲームのチケットを巡る暴動寸前の騒動が2月25日、テレビの報道番組でもトップ扱いされた。

 画面に映ったのは、月曜日の平日なのに、早朝からマツダスタジアムを目がけて駆けつけたカープファン。その数約5万人で、あまりの人の波に交通は混乱、さまざまな苦情も出て「来れば必ずもらえる」と言われていた抽選券も約4万人に配布したところで、配布中止されるという非常事態に。当然、納得しないファンからは怒りの声が飛び交ってスタッフも平謝り。翌日、球団から謝罪コメントも出たものの、今後のチケット販売方法に猛省を促す声が鳴り止まないとか。

「昨年までは整理券を先着順で配布して、1枚手にすれば、何枚ものホームゲームのチケットが買えるというカープ独特のシステムでした。そのため、整理券の転売が横行。そこで、球団いわく、転売対策をとった。つまり、転売目的の人が必ずしも整理券を手にできるわけではない、ということで、抽選券を配布するという策に出たようですが、今度は、すぐにメルカリなどに抽選券のほうがアップされていました」(週刊誌ライター)

 そんなドタバタで配布された抽選券。27日に当選番号が球団公式HPとスタジアム正面玄関で発表されると、その当選確率は20倍だったことが判明。またまた世間をあ然とさせているのだとか。

「途中で配布が中止されたにもかかわらず、当選確率は20分の1。最初の販売だけでシーズンの全チケットを売ってしまうという旧来のシステムも今の時代におかしいのですが、ファンに罪はないとはいえ、カープファン以外の世間の人たちからは球団に対してもファンに対しても疑問の声があがっていますね。あるネット上のアンケートによれば、《まるで(ジャニーズの)嵐みたい》《お年寄りなんか絶対に並べないし買えないですね》《たかだか野球でバカみたい》《20枚中19枚の抽選券がハズレって、ファンも球団の言いなりになりすぎ》《カープが嫌いになりました》と、約94%が今回のチケット騒動に対して異常と感じたようです」(前出・週刊誌ライター)

 また、抽選券をもらうために並びにいけない遠方のカープ女子からは〈誰か地元の友達が当たれば一緒にチケットを取ってもらうしかない〉という声や、本当か嘘かはわからないが〈転売で去年は数十万儲けましたが、今年はもっと稼げそう〉という許せない声もネット上には書き込まれている。

 女子にも大人気のカープブランドの凄さを否定するつもりはないが、「東京ドームはファンクラブに入れば確実に買えるし、当日券でも入れる試合もあるし。カープの人気はすごいけど、私たちのほうが幸せかもしれないですね」という巨人ファンの女子の声が、カープファンにはちょっとうらやましいのかもしれない?

(山田ここ)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
2
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
3
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
4
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動
5
「昔のヒット作」新シリーズが日本ではもうウケなくなったワケ/大高宏雄の「映画一直線」