芸能

“チューハイ党”木村拓哉が第3のビールCMキャラに抜擢された真っ当なワケ

 木村拓哉の新CMが2月27日からスタートした。サントリーの第3のビール「金麦」の発売13年目にして初のリニューアルに合わせて、新CMキャラクターとして抜擢された。

「2月26日に行われた新CM発表会見に出席した木村は上機嫌でしたね。サントリーによれば、ターゲット層である30代、40代夫婦の食中酒として大々的に売り込むため、『家庭人、父親、夫として活躍する木村』に白羽の矢が立ったそうです。きんぴらごぼうをパクついた後、金麦をグイッと飲み干した木村は、相性抜群の味と褒めちぎっていましたよ」(スポーツ紙記者)

 木村のサントリーCMは初めてではない。SMAP時代の26歳の時にウイスキー、40歳の時に ビール「ザ・プレミアム・モルツ」に出演した。そして実は、虎視眈々と狙っていたように見える同社のお気に入りブランドもあったという。

「木村は“大のチューハイ党”ではないかと言われているんです。それもサントリーのチューハイ『-196℃ストロングゼロ』の柑橘系がイチオシのようです。氷入りの白ワインを好んで飲む時代もあったようですが、今はこれ一辺倒に見えます。というのも、昨年7月20日放送のラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM系)で、チューハイ愛をとうとうと語っていたんです。『最高ですね、ビターレモン、ダブルシークヮーサー、グレープフルーツ、ダブルレモン、このローテーションは間違いないですね』とそれは絶賛してましたよ。来客に勧めるたびに『イヤがる人いないですよ。みんな喜んでくれます』とプライベートでチューハイ党の裾野を広げる尽力までしてましたね」(芸能ライター)

 ヘビーユーザーであることや、商品愛をアピールして、お気に入りブランドからCMのお呼びがかかることもあるこの世界。木村の言動からは、チューハイのCMに出たかったのではないか、とも思えてしまうのだが、そうではなかった。いったいなぜなのか?

「木村がCM出演を狙っていたように思われる『-196℃ストロングゼロ』は11年8月から天海祐希がCMキャラを務めるブランド。そして天海といえば、『新入社員から見た女性上司の理想像』や『女性が選ぶいい女ランキング』、『一緒にお酒を飲みたい女性上司の理想像』など数々のランキングでトップをかっさらってきた人気者です。CMの相手役に沢村一樹が起用されて、知名度も人気もアップ、鉄板の強さを見せている。天下の木村でも天海を交代させるほどの底力はないんじゃないですか」(前出・芸能ライター)

 もちろんウイスキーやビールのCMにも出ていて、お酒全般が好きなように思われる木村。チューハイは今後も、プライベートで楽しむのだろう。

(塩勢知央)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏