芸能

松本人志もチクリ!「R-1ぐらんぷり」の過剰な観客リアクションの不可解

 ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2019」が関西テレビ・フジテレビ系で生放送され、昨年の「M-1グランプリ」覇者である霜降り明星・粗品が優勝、見事2冠を達成したのだが、〈明らかに観客のリアクションがおかしかった〉とする声が圧倒的だ。

「確かに今回の『R-1』の観客の反応は、普通ではありませんでしたね。そこまでおもしろくないところでも大爆笑が起きたり、ちょっとしたことで悲鳴が聞こえたりと、まるで昔のドリフのコントを観ているような気分になりました。観客の過剰なリアクションが気になって、ネタが入ってこなかったという人も多かったのではないでなしょうか」(お笑いライター)

 これには、芸人たちからも疑問の声が上がっている。予選で敗退したことをツイッターで〈意図的に落とされたと思っている〉〈センスを疑う〉と審査員を批判したことでも話題となったキートンは、〈賞レースでのテレビ観覧客の過剰な反応は邪魔ですな。おもしろい時に笑うだけでいい。全員おもしろいネタをやったんだからさ〉とツイート。加えて、ダウンタウンの松本人志も〈R-1の客。。。〉とだけツイートし、違和感があったことをほのめかしている。

「『R-1』が昨今、『M-1グランプリ』に比べ盛り上がりに欠けているとの評を、主催者側が気にしたのかもしれません。となると当然、観客側に強いリアクションを求める場合もある。もし放送開始前から“場を温めすぎた”ということであれば、今回はそれが裏目に出たということです。観客のリアクションが不自然であればあるほど、大会自体の仕込みまで疑われかねませんからね」(バラエティー番組制作会社関係者)

 大会も放送も、ガチンコでお願いしたいものだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
4
「3Aで最多安打記録」巨人に新加入の外国人ヘルナンデスに「超不吉なデータ」
5
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」