芸能

「あまりに『いだてん』と重なる」“悩めるクドカン”コーヒーCMの裏側!

 5月19日放送が前回と同様、平均視聴率が8.7%だったNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」。4月28日の放送でついに大河史上最低の平均視聴率7.1%を記録し、5月5日の第17回放送も7.7%と微増にとどまってその後もひとケタ行進が続いている。

 NHKサイドも定例会見で「特効薬があったら逆に聞きたい」とお手上げ状態だが、その一方でますます視聴者の間で話題になっているのが、4月5日から流れ始めた「いだてん」の脚本担当の宮藤官九郎が出演する缶コーヒーのCMだ。

「タクシー運転手に扮するビートたけしと、客として乗車する宮藤がやりとりするCMですが、宮藤が仕事が進まず悩んでることを吐露する。それが大河の低視聴率と重なり、リアルそのものなんです。ネット上でも《クドカンの自虐ぶりが真に迫っている》《現実と合い過ぎてるがいつ撮ったんだ?》などと、驚きの声が上がっていますよ」(夕刊紙記者)

 確かにCMの中で、溜息混じりに「現実から逃げます」「けっこう頑張ったんだけど、書けなくて」と打ち明けるセリフの内容は、完全に「いだてん」のことを言っているのだと思ってしまうが、ある広告代理店関係者はこう明かす。

「タイミング的にラッキー以外の何ものでもありません。このCMは出演オファーが昨年の秋で、撮影自体は今年1月でしたからね。宮藤もまさか、自分が書いたドラマがここまでひどい数字を出すとは思ってもいなかったはず。ただ、あまりに不安げな演技を見るにつけ、予感めいたものがあったのかとも思ってしまいます」

「いだてん」の視聴率にスパートがかかる日は来るのか。

(津田昌平)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
発生切迫!東京と千葉東方沖で「想像を絶する規模」に/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(4)
2
巨人初のトレード加入で「4」を付け「33歳で病死」主砲の遺言/あなたの知らないプロ野球「永久欠番」秘聞
3
「築地球場」本拠地移転を狙うのは巨人ではなく「西武ライオンズ」という大逆転
4
政府が慌てて調査を始めた「日本海海底大地震」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(2)
5
地殻が水平移動!長野と岐阜の活断層で「内陸直下型」が多発する/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(3)