芸能

あの“食の鬼”が…乃木坂46生田絵梨花、ご飯会で見せた成長にファン仰天

 個人の喜びよりもメンバーを優先!?

 乃木坂46の新内眞衣が先月31日に配信されたライブ配信サービス「SHOWROOM」上の帯番組「のぎおびΔ」に出演。舞台女優としての活動も顕著な人気メンバー・生田絵梨花の成長が感じられたエピソードについて明かしている。

 まず、新内は福岡県に訪れた時には老舗すき焼き店でご飯会を行うことが恒例となっており、今年も7月20日、21日に行われた「真夏の全国ツアー」の福岡公演後には同店を訪れていたことを説明。

 そこで新内と生田は長机の端の方の席に座っていたそうで、店員は端の席から順番に肉を調理していったため、生田らが、まず先にお肉にありつける流れとなっていたそうだ。

 そこで、食べることが大好きな生田であれば、我先にお肉をほおばるのが想定できる行動だったが、あろうことか生田は「みんな、器貸して! 先にこっちができたからこっち食べなよ!」と声を張り上げ、他のメンバーへとお肉を配っていたとのこと。

 それがあまりにも新内には衝撃的だったようで、「あのいくちゃんがね…大人になったなと思った」「いくちゃん、すごいよ」と年上の立場から見て、生田の成長を感じたとのこと。

 生田のおかげもあって、メンバーみんなで一緒にはじめの一口を食べることができたとのことだが、このエピソードには乃木坂ファンからは「あのいくちゃんが…マジかよ」「これは泣ける話だな」「ワンマンプレイヤーがチームプレーを覚えたような感覚だな」「お姉さんになったんだね」など、生田の成長を称える声が多数見受けられている。

「生田といえば、松村沙友理とともに乃木坂で食に貪欲なメンバーとして有名です。少し前まではマネージャーに弁当が何時頃に届くのかという確認を毎日行っていたり、出演舞台の舞台期間中には楽屋に炊飯器を持ち込んだりと食が大好きなことを象徴するエピソードが山ほどあります。過去には白石麻衣が別仕事でもらってきたパンをメンバーのためにと楽屋に置いていると、そのパンのおいしさに感動した生田はパンを7つも袋に入れて、自分用にキープしたり、仙台公演後に用意されていた仙台名物のずんだシェイクを1人1個というスタッフの呼びかけを守らず、2本飲んだことを自慢げにブログでアピール(そのしわ寄せで飲めなかったメンバーもいた)していた生田ですから、その成長ぶりは計り知れません。

舞台女優の仕事やピンの番組出演などもあって、白石と同じぐらいに多忙な毎日を送っている生田ですが、貴重なオフには仲間の舞台を見学に行ったり、仕事のすきま時間にはメンバーが出演している番組やドラマをチェックしたりと、最近では仲間想いな一面も垣間見えるようになりましたね。」(アイドル誌ライター)

 現在22歳の生田は1期生メンバーとして乃木坂に加入。加入当初は中学3年生だったため、面倒を見てくれる同期のお姉さんメンバーも多かったがそのお姉さんたちも続々と卒業。この夏の全国ツアーの千秋楽である9月1日の明治神宮球場公演を最後にキャプテンの桜井玲香も卒業予定だ。

 逆に昨年夏には4期生も加入するなど、後輩のほうがどんどん増え、グループ内では世代交代が進んでいる。そういった現状もあって、10日で21歳になる齋藤飛鳥にはエースとしての自覚が徐々に芽生えてきた印象も受けるが、そういった変化は生田にも同様に起こっており、メンバーに気配りができる「立派なお姉さん」へと成長していることは間違いないだろう。

(石田安竹)

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