芸能

いとうあさこ、絶妙にゴールが遅れたのは「確信犯」だった!?

 夏の風物詩である「24時間テレビ」(日本テレビ系)が8月24~25日にかけてオンエアされ、今年も高視聴率を記録した。人気の「嵐」がメインパーソナリティーを務めたこともあるが、名物のマラソンを近藤春菜、ガンバレルーヤ・よしこ、自局の水卜麻美アナ、そして、いとうあさこがアンカーの駅伝方式で、平均視聴率が16.5%、番組ラストの瞬間最高視聴率が39%と、ともに昨年を上回る成果を見せた。

 ただし、このエンディングにいとうは会場の両国国技館に到達していない。番組は20時54分までだったが、いとうが3人のメンバーと手をつないでゴールしたのは4分遅れの20時58分。

「時間内にゴールできなくてごめんなさい」

 いとうは平謝りだったが、確かに、最大の見せ場が生中継に間に合わないのは、本来なら重大なペナルティである。ところが、局としては実は万々歳。そのあとの「行列ができる法律相談所」でリレー中継となると、前週までを大きく上回る26.3%の視聴率を記録したのだ。つまり「24時間テレビ」の後番組に引っ張る形で高視聴率をあげるパターンが、ここ十数年は珍しくなくなっている。

 そのきっかけとなったのが、07年に65歳の史上最高齢で走った萩本欽一だ。24時間テレビではゴールできなかったが、後番組でリレーすると43.9%のメガ視聴率。年々、不要論が叫ばれるものの、たとえ時間内でゴールできなくても、いや逆にゴールできなかったほうが視聴率の連鎖を生むマラソンを辞める気配はまったくなさそうだ。むしろ「味をしめた」と思われてもおかしくはない。

 放映直後にデーブ・スペクターが「絶対見ない」と皮肉を連発していたが、今後は「合わせて後番組も見ない」とぶちかましそうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
メッツ「藤浪晋太郎はもう使えない」現地メディアが見放しても「引き取り先なし」の絶望的惨状
2
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
3
「巨人・大城卓三はFA宣言して巨人を出ていく」高木豊の見解を後押しする「阿部監督の起用法」と「契約」
4
中田翔と山川穂高「投手がビビるのはどっちのスラッガーか」山﨑武司がズバリ判定
5
「3年目の浮気」がモラハラで「天城越え」は殺人予告だって!? 昭和の名曲を愚弄する「芸のない番組」を見た