「ONE TEAM」のスローガンのもと、多様なルーツを持つ選手たちが結束力を武器に、世界の強豪国を次々と撃破! 自国開催の大舞台で「ブレイブ・ブロッサムズ(日本代表の愛称)」は、みごとに大輪の花を咲かせた。
ジャパンの急成長について、ラグビー担当記者はこう話す。
「16年9月にジェイミー・ジョセフ(49)がヘッドコーチに就任してから、選手間のコミュニケーションを大事にしました。現在はリーチ・マイケル主将(31)を中心に10人のリーダーグループを作り、その下に3、4人の選手を配置し、ピラミッド式のシステムを構築。キャリアや出身国に関係なく意見を言い合える環境を作ったことで、孤高の存在だった田村優(30)や中村亮土(28)が喋るようになって、チームは結束力を増したのです」
前回大会では予選で3勝していながら、決勝トーナメント進出を逃した悔しさも原動力になったことは間違いないだろう。が、そんな中でも「仕掛け人」として大躍進を支えた要因に、
「石原さとみ(32)の存在が関係しているんです」
そう明かすのはあるスポーツライターだ。なぜ唐突に人気女優の名前が浮上したのか。
その鍵を握るのは、今年の8月18日から28日まで行なわれた日本代表の網走合宿までさかのぼる。
「29日にW杯登録メンバーが発表されることが決まっていたので、参加した選手41人から10人が落選するサバイバル合宿でした」(前出・スポーツライター)
ハードな環境下で、「異変」が起きたのはヤマハ発動機ジュビロとの合同練習だった。
「この日は平日練習ということもあり、観客は200人くらい。その観客が集まっている場所を見ていた選手の一人が、『あれ石原さとみじゃないの!』と言い出し、ザワつきました。最初は似ている人かなと思ったそうですが、複数の選手が確認するように顔を見たら、あの美しさは本物だと確信に変わったそうなんです」(前出・スポーツライター)
東京からおよそ1000キロ離れた地に、しかもわざわざ練習を観に来るとは──。その後、チーム内では石原の「恋人探し」まで始まったそうだが、真実はいかに。10月15日発売の「週刊アサヒ芸能」10月24日号では日本中を勇気づけた代表チームと石原の不思議なエピソードを紹介している。