芸能

恋つづ、「振り返りキス」で最高視聴率!「佐藤健に“キムタクの強敵”の声まで」

 上白石萌音主演「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の2月4日に放送された第4話の視聴率が10.6%と過去最高をマーク。ラストに“魔王”と恐れられる天堂浬役の佐藤健と、それに立ち向かっていく“勇者”こと、佐倉七瀬演じる主演・上白石萌音とのキスシーンが流れ、ネットは騒然となった展開が大きいようだ。佐倉(上白石)が頭から大量の血を流すケガをして救急車で搬送されるも軽傷で事なきを得たその帰り際のシーンだ。

 2人で並んで歩く道中で佐倉が天堂(佐藤)に、「先生、言いましたよね。もし助かったら、キスでもデートでもしてやるって…」と詰め寄ると、「バ~カッ」とさらりと流してスタスタ歩いていったかと思わせつつ溜めて溜めてからの振り返りざまに天堂からキスしたのだ。

「極めつきは天堂が『これは治療だ!』と、イケボ(イケメンボイス)の低~い声で上から目線でにらみつけながら佐倉にピシャリと言い放ったラスト。これにはネット上に《もう、カッコよすぎですよね~》《タイプの人ではないのにかっこいいと思ってしまった》と、卒倒寸前になった女性ファン視聴者からの声が殺到していましたね」(芸能ライター)

 確かに、多くのメディアでは、こんな、“佐藤カッコいい”の話題ばかりが先行している感がある「恋つづ」。が、「相手役が上白石だったことこそ佐藤のドSキャラをより生かせているのではないでしょうか」と、この芸能ライターは指摘する。ネット上でも〈萌音ちゃんのドジっぷりは多少目に余るところはあるが、可愛らしく愛される妹キャラは応援したくなる〉などの声もみられたが、

「スタイルもバツグンではなく、飛び切りの美人でもなく何ごとも要領がよくない、けれど愛嬌だけはある。そんな上白石演じる佐倉だったからこそ女性視聴者は“もしかしたら私でもこんなことが起きるかも”と感情移入しやすく、幸せな気持ちになってしまえるのではないでしょうか。ただ、漫画原作の胸キュンラブコメストーリーとはいえ、《病院で恋愛のことしか考えてないナースなんて最悪》《あまりにもご都合主義な展開》といった批判も相関わらず少なくありません。ただ、《母と毎週一緒に見てます》など、ドジだけど常に一生懸命な佐倉を応援するような書き込みも少しずつ見られ始めており、幅広い視聴者層に対して受けが良いのも今後のさらなる盛り上がりを示唆しているようで注視したい点ですね」(前出・芸能ライター)

 佐藤に対しては、〈何の役をしてもキムタクにとっては、強敵現るという印象〉〈以前出ていたバラエティーで観た佐藤健って凄い“オレ様系”で嫌いなんですよ。でも、腹立つけど男前やわ。歳を重ねてますます男前度上がってるわ〉〈プレイボーイ的な感じがして苦手でした。ただこのドラマで佐藤健ファンになりそうな自分に驚きです、良さを感じられたのは萌音ちゃんのおかげです〉などの声も見られた。

 2月11日放送の第5話以降の展開にも、良くも悪くもますます注目が集まりそうだ。

(島花鈴)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
3
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
4
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏
5
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代