芸能

美女アナ「空前の世代交代」戦略をスッパ抜く(2)日テレ・水卜麻美は「NHKラブ」

 人気美女アナの流出危機に、新たなエース誕生を待ち望む構図は、日本テレビも同様だ。

「数年前からささやかれてきた水卜麻美アナ(32)独立がいよいよ実現しそうで、このところ彼女もフリー転身願望を隠さなくなってきたんです」(日テレ関係者)

 彼女の口から退社示唆発言が飛び出したのは、今年の正月のことだった。

「年明けにスタッフらと昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』の話題になった際に、彼女が『私も紅白の司会をやってみたい』とはっきり口にしたんです。そもそも水卜アナのNHKラブは有名だった。以前から、『NHKの朝ドラを録画して繰り返し見ている』『うたコンの観覧に応募した』などと周囲に明かしていて、『紅白司会就任』が独立のモチベーションになっているようです。もっとも、後輩アナの台頭を実感していることも、彼女を退社に傾かせているとみられています」(日テレ関係者)

 彼女を猛追するのは、伏兵、18年入社の岩田絵里奈アナ(24)だ。

「これまでは同期の元乃木坂46の市來玲奈アナ(24)が若手のエースとされていましたが、ここへきて、やはりタレント経験のある岩田アナが『新エースの最有力候補』と呼ばれるほど存在感を高めています。入社時から彼女は『バラエティーで活躍したい』と『ポスト水卜』に名乗りを上げていましたからね」(日テレ関係者)

 頭角を現してきた背景には、同局が施した「スパルタ育成」があったという。

「岩田アナは入社から半年で『世界まる見え!テレビ特捜部』に大抜擢。当初は荷が重すぎると言われたのですが、ビートたけしと所ジョージに鍛えられ、メキメキと成長しました。いずれは水卜や永井美奈子以上の『史上最強のバラエティーアナになる』との評価まで出ています」(日テレ関係者)

「エース候補」のレースを勝ち抜いて、真のエースへと突っ走れるか。

 一方、フジテレビでは「絶対エース育成計画」が進行していた。

「昨年入社した東大卒の藤本万梨乃アナ(24)に今後、いわゆる『オイシイ仕事』を集中させる動きがあるんですよ」(フジテレビ関係者)

 初年度の露出は決して多くなかったものの、「めざましテレビ」でフィールドキャスターを務め、BSフジ「LIVE プライムニュース」で火曜日のニュースを担当。今年に入り、着々とバラエティーでの活躍を増やそうとしている。

 そんな育成計画に嫉妬し、自身の不遇に不満タラタラの美女アナもいた。

「誰よりも機嫌を損ねているのが、入社時には『フジの救世主』とまで持てはやされた『クジパン』こと久慈暁子アナ(25)ですよ。かつてのような特別扱いがすっかり影を潜め、親しい同僚に『最近、明らかに会社から嫌われている』とボヤいている。もっとも昨年、彼女がヤクルト・原樹理との『ほぼ同棲生活』をスッパ抜かれたことから、局内では『自業自得だ』との声が大半。さらに熱愛発覚後に原の成績が急落したことで、『久慈はとんでもないサゲマン』とボロクソに言われる始末なんです。フジは、かつて『美しすぎる女流棋士』として人気を集めて昨年春に棋士を引退、タレントに転身した竹俣紅(21)に2021年入社の内定を出している。いよいよ久慈アナも、正念場を迎えています」(フジ関係者)

 これぞまさしく世代交代、シビアな下剋上の様相を呈している。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏