事件

大分 愛人ナースを絞殺までの二重生活(4)“将来は本妻と離婚”の言葉をにおわせていた

「今思えば、週末に来ていた旦那さんらしき人とはケンカをしていたこともあったと聞いています。でもまさか、こんなことになるとは‥‥」(植山さんの自宅近くの住人)

 前出とは別の捜査関係者が、植山さんの置かれた立場についてこう補足する。

「実は、植山さんは過去2度の離婚歴があり、河野容疑者とは別に4人の実子があったものの離婚。その際に子供たちとも離れ離れになっている。そして、そのことも関係しているのか、植山さんは、実家の両親とも疎遠で、河野容疑者との関係はもちろん、子供の存在すら知らせていない。もちろん、両親からの援助も期待できなかった。一方、河野容疑者は、植山さんと知り合った頃から、彼女に対して、将来は本妻と離婚し、植山さんと結婚するようなことをにおわせていた。植山さんがその言葉を懸命に信じていたとしても不思議ではありません」

 河野容疑者が勤めていた大分市の病院は河野容疑者の逮捕後、自主退職という形を取っており、応対に出た職員は、

「今回の事件に関しては一切話をしたくない。辞めた人間のことを話すことは何もない」

 と言うのみだった。

 現在、保護された2人の子供は中津市内の別の児童福祉施設で保護されており、元気に過ごしているという。冒頭の児童福祉施設の職員が言う。

「今回の件で子供の命が助かったことが不幸中の幸いだと思います。容疑者も、子供はかわいかったんですかね‥‥」

 七夕のササが飾られ、多くの短冊がつるされたままになっている河野容疑者の自宅では、事件後、妻や子供たちの姿は見かけられていない。

 地元では好青年として評判の高かった河野容疑者。だが、2人の女性との間に5人の子供を作り3年もの間、二重生活を続けたあげく凶行に及び、2児を置き去りに。そして本妻と築いた家庭も崩壊させてしまった。無軌道な「二重セックス」の代償は、あまりにも大きかったのである。

カテゴリー: 事件   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
2
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
3
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
4
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動
5
「昔のヒット作」新シリーズが日本ではもうウケなくなったワケ/大高宏雄の「映画一直線」