お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が事務所の後輩であるラフレクラン・西村真二とスイカに輪ゴムを掛けると何本で割れるかといった、なんともバカバカしい実験にチャレンジ!爆笑をさらう「番組」を見つけた。
井上のYouTubeチャンネル〈NON STYLE 井上365ノンスタイル井上〉の4月22日に投稿回〈【大爆笑】輪ゴム何本でスイカは割れるのか!?〉がそれだ。
大きいスイカは約500本で破裂すると言われているというのだが、この番組では直径20cmほどの小さいスイカで検証するので、半分の250本くらいで破裂するのではないかと予測を立てた井上。しかし、実験以上に気にかかることもあるようで、「ただし、問題がございます」と慎重に口を開いた…。
井上といえば漫画好きで、自宅の書棚が壁一面、まるで漫画喫茶並みに漫画本を並べていることで有名だが、この日も自宅の書棚の前で収録が行われた。特に、棚の最上段の各作家先生からもらったイラスト入りのサイン色紙にスイカが飛び散るような惨事だけは避けたいとのことで、破裂しそうになったら、立ち上がりバンザイのポーズで死守すると誓った井上だった。
そして実験は井上、西村が交互に輪ゴムを掛けてスタート。
「自分のターンで爆発してほしくないわ~」「いっちゃんヤバいのは、(輪ゴムを)掛けに行った時に爆発は一番ヤバい!」と時折、井上がコメントを挟みつつ、順調に310本まで進んだ。すると井上は、
「小玉でも(破裂するのは)500なんちゃうん?大玉の方が輪ゴムが伸びるから、パワーで言うとそっちのほうが強いやん。力点、作用点みたいなもんで。小玉の方が内側に掛かる圧って大玉より少ないから。数学的に考えたら普通そうよね」
と、何やら意味不明な持論を展開して実験再開。井上が輪ゴムを掛けに行ったその時、スイカが真ん中から割け、みごとに破裂!「うわあ!」と悲鳴を上げ立ち上がる井上に、怯えたように縮こまる西村。
井上の“数学云々”のくだりを振り返り、「あのくだり一番いらなかった」と西村に言わしめ、井上の笑いを誘った。
幸い、サイン色紙を汚すことなくすんだこの実験。視聴者から〈全部がフリになってて笑った〉〈伏線回収きれいすぎ〉とのコメントが相次ぎ、「賛辞」はあっても、「惨事」にならずめでたしめでたし、といったところか。
(ユーチューブライター・所ひで)