芸能

人気ドラマ女優を襲う“コロナ禍”「阿鼻叫喚」現場(1)スタッフの癒やしは座長・石原さとみの気遣い

 新型コロナウイルスの影響で、ストップしていたテレビドラマの撮影がようやく再開した。視聴者にとっては朗報だが、撮影現場は感染拡大を防ぐための“厳しすぎる対策マニュアル”に右往左往! 女優もスタッフも初体験の「コロナ現場」をレポートする!

〈スタッフは必ずマスク着用し、出演者に近づくスタッフはマスクに加え、フェイスシールドを着用する〉

〈スタジオに入る際は、手のアルコール消毒、足ふきマットによる消毒を行う。また、衛生班が非接触体温計で検温を行う〉

 これはNHKのドラマ制作現場で配られた、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのマニュアルの一部である。同じように民放各局も6月に入り、細かいルールを決めて撮影をスタート。それでも、初体験の「コロナ現場」に四苦八苦する様子があちこちで──。

 クランクイン前から出ばなをくじかれたのは、石原さとみ(33)主演の医療ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系)だ。

「新型コロナの影響で、ロケ地で使用を予定していた病院に断られ、別の場所を探すため、クランクインが3日間遅れました。ただ、他の医療ドラマに比べて今回の主役は薬剤師。撮影場所がある程度限られていたこともあり、外観は病院の建物を別撮りし、ほとんどの撮影はスタジオにセットを組んで行われています」(フジ関係者)

 収録中の風景も、今までのドラマ現場とは別世界のように一変していた。

「スタジオ内のドアノブや小道具類は使うたびに衛生班が消毒し、スタンバイ前に出演者が待機する部屋のソファは1人掛け。検温は昼食後と夕方の休憩後にも行い、給湯室での手洗いうがい、歯磨きは禁止です」(フジ関係者)

 こうした厳しいルールの状況下で、スタッフの癒やしになっているのは座長・石原の気遣いだった。

「ムードメーカーで、撮影が中断する前から率先して手洗いを呼びかけていました。自粛前の撮影では、役者も本番以外は常にマスクをしていたため、石原さんの色っぽい唇を見られる機会が激減していたんです。しかし、再開後はメガネタイプのフェイスシールドを着用することになり、『美唇』が復活。フェイスシールド越しでも色っぽすぎると、スタッフの間でため息が漏れていました」(フジ関係者)

 トレードマークとも言えるポッテリとした唇で現場の士気を高める一方、外出自粛期間中は、パーソナルジムに通えず苦慮していたという。

「思い切って体を動かせない分、おうち時間は基本的に自炊で、ヘルシーな土鍋料理などを作って美ボディをキープしていたそうです」(芸能プロ関係者)

 7月16日から放送スタートが決まり、視聴者もようやく美唇と美ボディを拝めそうだ。

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