芸能

天才テリー伊藤対談「奥山かずさ」(1)ミスコン1位でも意味がわからず…

●ゲスト:奥山かずさ(おくやま・かずさ) 1994年、青森県生まれ。20歳の時に仙台市でスカウトされ、モデル活動を開始。2016年、オスカープロモーション主催の「第1回ミス・美しい20代コンテスト」で準グランプリを受賞したのを機に、東京へ進出。18年、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日)で女優デビュー。今年1月期には、「SEDAI WARS」(MBS・TBS)、「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日)の2本の連続ドラマにレギュラー出演した。また、グラビアへの登場も多く、7月10日にセカンド写真集「AIKAGI」(ワニブックス)がリリースされる。

 子供が熱狂する戦隊ヒーローの世界を飛び出し、現在は女優・モデルとして雑誌の表紙・グラビアなどで美ボディを披露、世の男性を熱く盛り上げている奥山かずさ。デビューまでの歩みから最新写真集の見どころまで語った彼女の意外な弱点には、天才テリーもあきれ顔に!?

テリー 最近、いろんな雑誌の表紙を飾っているのをよく見かけるよね。まさに正統派の美人だよ。

奥山 いえいえ、そんな。ありがとうございます!

テリー 生まれは青森県三沢市なんだってね。三沢基地のあるところでしょう。

奥山 そうです、基地のすぐ近くに住んでいました。

テリー 中にも入ったことはある?

奥山 はい。父が基地のパスポートを持っているので、中でゴルフなんかをする時に、私もちゃっかり家族同伴で入ったりして。

テリー いいねえ。お父さん、何している人なの。

奥山 元は公務員で、今は庭いじりとか? 60代前半なんですけれど、もう仕事はしていなくて。

テリー なんだよ、俺なんて70歳でまだ仕事しているのに。小さい頃はどんな子だったの。

奥山 外で遊ぶのがすごく好きで、日焼けした活発な子だったと思います。あと高校生の時まで、美容やファッションにまったく興味がなくて。

テリー 偉いじゃん。俺はそういうの、カッコいいと思う。普通だったら中学2~3年になると色気づいて化粧覚えて、「早く東京に行って、いい男を見つけたい」とか思うじゃない。

奥山 そういうの、まったくなくて。テレビも見なかったですし、いろいろと疎かったんです。

テリー インターネットの時代は、情報を入れるほうが逆に不健康だと思うから問題ないよ。じゃあ中学・高校の時は何をしてたの。

奥山 部活とか、体を動かすことばっかり興味がありました。小学生の時は野球を、中高はソフトボールをやっていて、あとは何だろう‥‥特に趣味もなくて、ボーッと生きていたような気がします。

テリー いやいや、スポーツだって立派な趣味だよ。こんなに美人なんだから、学生時代からモテたんでしょう。

奥山 中学校の時に「ミス○○中」みたいなイベントがあって、そこでなぜか1位になったんですよ。その時は、なんで自分がそこに選ばれているのか、まったく意味がわからなかったんですけれど。

テリー ということは、自分から立候補したわけじゃないんだ。

奥山 候補者のリストに私の写真が勝手に貼られていたんです。その頃の私はイジられキャラだったので、「きっと1位にされたのもネタのつもりなんだな」と思っていたんです。でも、高校の時も似たようなイベントでやっぱり1位になってしまって。

テリー 高校のミスコンでも? すごいじゃん。

奥山 いえいえ、でもその時、初めて「もしかしたら私、かわいいのかも」と思うようになってきて(笑)。

テリー 本物の美人って、そんな感じなんだろうね。コンプレックスがないから、容姿に悩むことがない。

奥山 というより、ちゃんと自分の顔を鏡で見ていなかったんですよ。芸能のお仕事を始めてからは、いろいろ気づきっぱなしで、逆に大変なんです。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏