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落合博満、現役時代の天敵・川口和久に明かされた意外な「弱点」

 広島東洋カープから1995年に読売ジャイアンツにFA移籍した川口和久氏は、最多奪三振を3度獲得するなど、技巧派左腕だった。プロ通算18年で139勝。そんな大投手・川口氏を苦手としていたとされるのが、3度の三冠王を達成した落合博満氏である。

 川口氏はいかに球界のレジェンド・落合氏を打ち取っていたのか。お笑いタレントのレッド吉田らが司会を務めるYouTubeチャンネル「こちら野球放送席~イージーパイ~」の7月19日投稿「【落合博満】弱点はど真ん中!?唯一の天敵・元読売ジャイアンツ川口和久さんが語る、落合博満の凄さとは!?【巨人】」で、川口氏が落合氏の弱点を明かしている。

 もともと落合氏は中日ドラゴンズ、川口氏は広島東洋カープでプレーしていたわけだが、川口氏がジャイアンツに移籍したことで、1年早くFA移籍していた落合氏と会話する機会が増えたようだ。

 当時、「お前はホント打てなかったなあ」と振り返った落合氏に対して、「落合さん、結構難しい球をよく打ちますよね」と返した川口氏。すると「ピッチャーがコーナーに投げることがわかっていれば、それは打ち返すことができる。甘いボールほど打つことが難しいんだ」と落合氏は語ったといい、つまりは自分を〈ノーコン〉と称したと川口氏は笑いを誘った。

 甘い真ん中高めで落合氏を打ち取っている印象が川口氏は強いようが、だからといってそこに投げることがわかっていれば落合氏も打ち返すだろうし、また失投続きのピッチャーがプロになることはあるまい。やはり相性というのもあるのだろう。(ユーチューブライター・所ひで)

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