むしろここまでできるのがすごい!
乃木坂46の生田絵梨花が8月9日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)に出演。テレビゲームの実力を披露し、ファンを驚かせた。
この日は番組MCのバナナマンとメンバーがゲーム対決をする「リベンジゲーム大会」の後半戦が放送され、生田は人気レースゲーム「マリオカート」対決に登場。バナナマンの2人、後輩メンバーの佐藤楓とともにプレイした。
マリオカートの熱心なファンと紹介された佐藤はその腕には絶対の自信を持っているようで、20秒遅れでスタートするハンデをつけることをみずから申し入れていたが、一方の生田はゲーム前に意気込みを聞かれると、「これ(コントローラー)初めて持ちます」と、マリオカートが初めてどころか、そもそもコントローラーを持ったことがないと説明。
結局、マリオカート対決は20秒のハンデをものともせず、佐藤が怒涛の追い上げを見せて1位でフィニッシュ。生田は4人の中では最下位でゴールしたものの、レース途中では1位に躍り出る場面もあり、ゲームを見守っていた他メンバーからも「すごい!」と驚きの声が上がっていた。
生田本人も途中1位になった際には「あ、1位になっちゃった!」と、自分自身も驚いた様子を見せていたが、それもそのはずでゲーム終了後には「いや、うち…ゲーム禁止だったんですけど」と、家庭でテレビゲームを禁止されていたという衝撃事実を告白している。
そのため、ファンからは「いくちゃん、ゲーム初心者にしては大健闘してない」「でんちゃんの1位よりもいくちゃんが地味に上手いと思う」「初めてでこれだけできるんだから、やっぱり生ちゃんは天才だな」「いくちゃんなら打ち込めばなんでもこなせそう」など、なぜか最下位の生田のゲームセンスを絶賛する声が多数見られている。
「生田は、学生の頃にはピアノをはじめ週6で習い事をしていた超がつくほどのお嬢様。15年12月のライブイベント『乃木坂 46 Merry X’mas Show 2015』のMCトークでは、小学3年生の時のクリスマスの思い出として、当時ゲーム機が欲しくてウズウズしていたものの、サンタから届いたプレゼントは学習ビデオだったという苦い思い出を打ち明けていましたから、テレビゲーム禁止令が家庭内で出ていても不思議ではないですよね。それでも、メンバーやファンたちも驚いていたように、初心者にしてはそこそこゲームができていたというのが正直なところ。思えば、乃木坂加入当初には料理も絶望的なほどできていなかったものの、気付けば雑誌で料理の連載を持ち、今では料理の腕前も急成長。6月21日に放送された『乃木坂46時間TV』(ABEMA)の中では2カ月前までまったく触れたことがなかったバイオリンとギターの生演奏を披露して大反響にもなっていましたね。本人も努力を惜しまないタイプですし、なんでも器用にこなしている印象も強いですから、テレビゲームもやり込んでいないだけで練習さえすれば、メキメキと上達しそうな気がしますよね」(アイドル誌ライター)
多忙な生田がテレビゲームの猛特訓することは今後もおそらくないだろうが、突如ゲーマーと化した生田がメンバーやファンを驚かせる光景も見てみたいものだ。
(石田安竹)