芸能

爆笑問題・田中裕二のコロナ感染で見えた“太田光との事務所内格差”!

 妻である山口もえがコロナ感染を発表したのは8月25日のこと。これを受けて夫である田中裕二も濃厚接触者となり、翌26日にPCR検査を受け、同日夕に陽性であることが判明した。多数のレギュラー番組を持つ売れっ子だけに、所属事務所の「タイタン」は25日の検査前から対応に追われた。

 同社社長で太田光夫人の太田光代氏はこうコメントを出している。

「田中は2週間はどうにもならない。保健所の指示を待つ形になります。田中の体調に問題はないが、今後2週間、自宅待機させることになります」

 もしPCR検査の結果が「陰性」であっても、という判断だった。そして山口もえの濃厚接触者ではないが、田中の相方である太田光には「自費でPCR検査」を田中よりも早く、25日のうちに受けさせ、すでに陰性であることが判明。同日夜のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)は太田が後輩コンビとともに無事にこなした。

 太田に関して光代社長は、以下のようにコメントした。

「幸い、太田が陰性なので、なんとか、やりくりしようと思っています」

 聞きようによっては「田中がいなくても」と取れるが、実際、その“格差”は世間が思うよりも広がっているようだ。さる女性誌デスクがこんなふうに振り返る。

「今から7年ほど前、太田がらみの案件で光代社長に確認したことがあったんです。そしたら“太田はナイーブなんだから”といった調子でものすごい剣幕でした。妻としても社長としても、ひたすら太田を立てることに全力を注ぐという感じでしたね。ちなみに田中についても別の件で直撃すると、太田の時とは対照的に、怒るでも慌てるでもなく、“涼しい顔”といった感じで対応していたのが、印象に残っています」

 もともと光代社長が女芸人だった頃からの古いつき合いではあるが、単独のレギュラー番組を田中が多数抱える身になっても、光代社長にとっては田中は太田ほど神経を使わなくてよいということが、ふたたび露呈した形になってしまったのかもしれない。

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