9月16日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)でおなじみの「スポーツ+大食い」企画が行われ、大食いファンの注目を集めている。
この日の放送では大食いとマラソンを合体させた競技に挑んだ。トラックの荷台に寿司のカウンターを設け、寿司職人が乗車。時速7キロで走行しながら挑戦者に20秒ごとにお寿司を一貫ずつ提供していく。挑戦者がトラックについていけなくなったり、寿司を食べられなくなれば失格。お笑いトリオ・ジャングルポケットのおたけに加え、マラソン代表として猫ひろしと俳優の森渉、そして大食い界からはジャイアント白田と「魔女」こと菅原初代さんがエントリーした。
「勝つために必要なのは大食い能力なのか、それともマラソンをこなす体力なのか。あるいはバランスか。開始前にはいろいろな予想がネットに上げられました。下馬評では体力があり、大食いもそこそこいけるであろう森を推す声が多かったんです。ところが予想外の結果になりました」(テレビ誌ライター)
真っ先に脱落したのはマラソンの能力なら一番の猫ひろし。次にマラソンが得意でもなければ大食いでもないおたけが失格に。すぐに森が寿司を食べきれなくなりリタイア。最後はジャイアント白田と菅原さんの一騎打ちに。白田が疲労で足を止め、魔女が勝利をつかんだ。
「菅原さんは唯一の女性で、しかも体も小さいほう。まさか優勝するとは思っていませんでした。ところが菅原さんは趣味がマラソンで、フルマラソンを何度も完走しているそう。勝つべくして勝ったわけです」(前出・テレビ誌ライター)
放送翌日の9月17日にはブログでも勝因を明かしている。まずマラソン力。魔女は56歳にしてフルマラソンで5時間を切る実力の持ち主。さらにお寿司がおいしかったことも勝利の理由であると明かしている。またインコースで給水が有利だったことも勝利につながったようだ。
大食いで有名な高橋尚子と勝負してみたいと宣言した「魔女」菅原さん。頂上対決をぜひとも見てみたいものだ。