芸能

柴咲コウ「『主役じゃないから』“安堂ロイド”の番宣協力拒否」

20131017g

 秋の新ドラマが続々とスタートを切ったが、メガヒットとなった「半沢直樹」(TBS)と朝ドラ「あまちゃん」(NHK)の“後遺症”に悩まされているのが後番組。そのプレッシャーは相当のようで‥‥。

 まさに「棚ボタ」といったところか。蓋を開けてみれば、最終回の視聴率が驚愕の42%超えという日曜劇場「半沢直樹」。主演の堺雅人(39)からバトンを受けるのは、“視聴率請負人”とも呼ばれる木村拓哉(40)だ。テレビ誌編集者が話す。

「かつて、日曜劇場といえばキムタクの独壇場。『ビューティフルライフ』(00年)の最終回の視聴率は41.3%で、『半沢』に抜かれるまで平成の民放ドラマのトップに君臨していました。『GOOD LUCK!!』(03年)も第3位の37.6%という破格の記録を残しています。今クールの『安堂ロイド』(TBS)には、そのスタッフが再集結しているだけに、プロデューサーも『てっぺん、狙います』と、鼻息が荒い」

 天才物理学者と100年先の未来から大切な人を守るために送り込まれたアンドロイドの2役を演じるキムタク。ヒロインは「GOOD LUCK!!」で相手役を務めた柴咲コウ(32)という盤石の態勢だ。ところが‥‥。

「実は、マスコミの単独インタビュー申請に対して、柴咲は『主役じゃないから』と断っているんです。始まる前から低視聴率になるのを見越して“戦犯逃れ”していると思われてもしかたないようなふるまいです」(前出・テレビ誌編集者)

 単独インタビューどころか、キムタクとのツーショット出演さえもごく一部のテレビ誌でしかお目にかかれないという異例の事態。

 スポーツ紙デスクも苦笑交じりに語る。

「時空を越えたスケールの大きなラブストーリーってフレコミですが、そのわりにはキムタクの登場シーンからして『机の引き出しから飛び出す』というのだから、思わず『ドラえもんかよ!』って突っ込みたくなる(笑)。出演者の役名を見ても、沫嶋七瀬、星新造、小松左京子、江戸川斗夢と、作家名のパクリばかり。その意図さえも不明では、柴咲サイドが不安を覚えるのもしかたないでしょう」

 TBS局員も不安を隠せない。

「局内は『半沢』ボーナスで、社員食堂が2日間も無料になり盛り上がるも、現場はかなり萎縮しています。視聴率20%なら合格ラインなのに『20%でも倍減らしだな』と、プレッシャーを受けている。それを和らげようという思いからか、番組宣伝サイドがマスコミから撮影現場の写真提供を求められても、『“半沢”に触れないなら』という約束を取り付けている。この異常なほどの警戒ムードが『今回はヤバイんじゃないの?』という空気を生んでいます」

 ヒットメーカーを総動員して「倍減らし」くらいで済めばいいが。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏