芸能

アグネス・ラム、リア・ディゾン、ゆきぽよ…芸能界を席巻したハーフ美女30年の「進化論」

 滝川クリステルに中条あやみ、ゆきぽよと芸能界で一大ムーブメントを巻き起こしているハーフ美女たち。グラビアも例外ではなく、多くのハーフ美女が誌面を飾ってきた。

 その始祖とも言えるのが75年に初来日したアグネス・ラム。アメリカ・中国・ポルトガルなどをルーツに持つハーフ美女だった彼女が日本でブームを巻き起こした当時は、まだ「グラビアアイドル」という言葉もなかったが、日本中の男たちが魅了され、伝説となった。

 それから約30年、06年に登場したのが「グラビア界の黒船」ことリア・ディゾン。キュートなルックスにもかかわらず、肌見せは大胆そのものだった。

「父親は中国系で、母親がフランス系。そのためどことなくオリエンタルな雰囲気がありました。それが日本で受けた理由でしょう。インターネットから人気に火がついたのも時代を表していたと思います」(グラビア誌編集者)

 リアは紅白歌合戦に出場するほどの人気を獲得したが、08年にスタイリストの男性と授かり婚をし、以降は人気が急落した。

 昨年、意外な肢体を披露したのはトリンドル玲奈。スレンダーのボディと思いきや、みごとな胸の渓谷を写真週刊誌のグラビアで見せつけている。

「今ならテレビのバラエティ番組でも人気のゆきぽよこと木村有希が人気です。父親は日本人、母親はフィリピン人とスペイン人のハーフ。今年3月にリリースした写真集『Yukipoyogram 02』ではみごとなヒップを披露しています」(週刊誌記者)

 グラビア界のハーフ美女は芸能界のほんの一部。他にも女優やCMタレント、女子アナ、歌手、モデル、バラエティーでもハーフ美女が活躍をしている。

 発売中の「アサ芸Secret Vol.67」では、各部門で活躍したハーフ美女の進化の系譜を完全網羅。テレビや雑誌で目にした美女たちの歴史をまとめて読むことができる。思わず「懐かしい」と膝を打つあのコに会えるはずだ。

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