芸能

美女アナ 朝っぱら情報番組「後継レース」(1)日テレ・水卜麻美はフリー転身に向け順調だったが…

 日本テレビの水卜麻美アナが、4月より「スッキリ」から「ZIP!」へと異動する。エースの空いた枠を埋めるのは期待のホープ。にわかに動き出した「朝の情報番組戦争」に色めき立つ他局も黙ってはいない。はたして一気に抜け出す美女アナは──。

「春から朝の情報番組『ZIP!』を担当することになりました。私にできることは何か、しっかり考えて精いっぱい務めたいと思います。それに伴いまして、この『スッキリ』を3月いっぱいで離れることになりました。これから3カ月ほどでしょうか。残せること全部残して、やれることを全部やって早い時間に行きたいと思います! 私に何でもやらせてください!」

 1月4日放送の「スッキリ」で、こう異動報告をしたのは日本テレビの水卜麻美アナ(33)だ。「好きな女子アナランキング」(オリコン調べ)で殿堂入りを果たしている同局エースが番組を移るには、いくつかの理由があった。日テレ関係者が声を潜めて語る。

「数年来、フリー転身がささやかれてきた彼女の待遇をよくするため、よりいいポジションが用意されました。『ZIP!』は過去に『ズームイン!!朝!』が放送されていた伝統の枠で、日テレでは朝の看板番組の位置づけです。『スッキリ』の視聴者が主婦層メインなのに対して、出勤前の時間帯である『ZIP!』は老若男女が視聴する。朝の情報番組の中で、2番手からトップの番組へと栄転させたうえ、サブ司会からメイン司会への昇格です」

 正真正銘、日テレのエースとなった水卜アナだが、そこまでの青写真は自分自身で描いてきたという。11年より約6年半担当した「ヒルナンデス!」で男女問わず人気を集めてからのことである。

「その後、フリーになる準備として、みずから『スッキリ』への異動を志願しました。というのも、人気先行ではなく、報道番組で重要視されるスキルを磨きたかったからです。フリーになってから、どんなジャンルでも通用するように、バラエティーと報道の要素がある情報番組に飛び込みました」(日テレ関係者)

 結果、着々と実績を積み上げていく。いよいよ「スッキリ」卒業でフリー転身と思われたのだが、計画が崩れることに。日テレ関係者が続ける。

「コロナ禍で昨年開催予定だった東京五輪が延期になりました。東京五輪が終わるまでは局アナでいたいと思っているんです。フリーアナは番組との契約ですから、特定の番組でしか五輪の様子を伝えることができません。しかも高額ギャラが響いて、フリーでは制作費を抑えたいテレビ局から敬遠されがちです。そのため、フリー転身を先延ばし。今はひとまず『日テレを背負って東京五輪に携わる』と、お金では買えないやりがいを求めて燃えているようです」

 そもそも、彼女の番組異動劇の背景には、その制作費の問題も絡んでいた。

「真相報道 バンキシャ!」では、高額ギャラがネックとなって、MCを務める福澤朗(57)が3月いっぱいで卒業。現在「ZIP!」のMCである桝太一アナ(39)にバトンタッチし、玉突き的に水卜アナが「ZIP!」を引き継ぐことになったというのだ。

 収まりがいいところに落ち着いたように見えるが、並行して水卜アナの独立カウントダウンも進行。新たなエース誕生が待たれることになった。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
息子の一生の汚点になる!〝悪事のデパート〟水原一平が砕いた少年の夢に母親が絶句
2
前園真聖が恐れおののいた「元日本代表MF」との「すごい怖かった寿司屋会食」
3
可愛かずみ「元カレのマンションから飛び降り死」から26年でも「残されたままの謎」
4
【神秘の大騒動】近づくと電子機器や衛星電話が使用不能に…バルト海に沈む「円盤型物体」はUFOか遺跡か
5
打率1割未満でまた2軍落ち…日本ハム・清宮幸太郎に高木豊が「すぐ解決できる」打撃開眼法を伝授