芸能

「やめてもいいとも!」だったフジテレビのタモリ切り

 かつては20%超の視聴率を叩き出し、昼の時間帯では無敵だった「笑っていいとも!」。しかし、ここ数年は5~6%台にまで落ち込んでいた。一方、タモリ(68)のギャラは1回300万円以上で、年間10億円以上が支払われているという。業績こそ好調で、グループでは民放ナンバー1の売上を誇るフジだが、本業は不調そのものである。フジテレビ局員が語る。

「年間視聴率で民放4位に転落する危機で、番組制作費を抑えるように言われています。フジというだけで、渋い顔をする広告のクライアントが増ました。“タモリ切り”は避けられない状態でした」

 タモリ本人は、昨年末の段階で「いいとも」終了の一件を聞き、こう答えたという。

「今後のことはフジテレビにお任せします」

 タモリらしい飄々とした態度だが、所属事務所の抵抗は激しく、打ち切り計画をめぐっては、水面下でフジと激しいやりとりを繰り返し、何度も物別れに終わっていたという。

 話し合いがまとまったのは、タモリへの通告から1年になろうとした、10月上旬、極秘裏に「きれいな形で」ということを条件にタモリの幕引きが決まったようだ。もちろん、国民的長寿番組打ち切りショックによる、視聴者の“惜別効果”を狙うフジの皮算用が働いたことは言うまでもない。「いいとも」の後番組は中居正広が司会の番組という噂があるのだが、前出・フジ社員はこう語る。

「実は全くの白紙の状態なんです。最有力候補が中居さんであることは間違いないのですが、彼の平日のスケジュールを全て抑えられることに『SMAPのコンサートができなくなる』と、事務所が難色を示しているからです」

 一方、放送終了後、タモリにはフジから億単位の功労金が支給されるという話も局内では取り沙汰されており、やめても「いいとも!」という状態なのだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏