スポーツ

元木大介が“クセ者”と言わしめたベンチ衝撃の本塁打と「名演技」

 巨人で1軍ヘッドコーチを務める元木大介氏と言えば、現役時代、類稀なる野球センスと観察眼、また勝負強さから、当時の長嶋茂雄監督は「クセ者」「スーパーサブ」と評していた。

 元木氏をクセ者として印象付けたのは、守備での“隠し玉”もあるだろう。ボールを投手に返球したフリをして走者の不意をついてのタッチアウト技には、何度も驚かされた。

 先ごろ、主に巨人で活躍した元プロ野球選手・清水隆行氏が、お笑いタレントのレッド吉田らが司会を務めるYouTubeチャンネル「こちら野球放送席」に出演。守備ではなく打撃面での元木氏のクセ者ぶりを明かしている。

 清水氏によれば、それは元木氏が打席に立ったスリーボールの場面。サードコーチャーを見て、そのサインに少し不満げな表情を浮かべていたといい、再度、サインを求めたが、やはり嫌がる表情を見せたのだとか。つまり、あからさまに「1球待て」のサインが出たことを演じて打席に入り、ピッチャーが安易にストライクを取りに来たボールをホームランしたと言うのだ。

 清水氏いわく、サードコーチャーの指示は「打て」だったようで、それをあえてもう1度サインを願ったところに、元木氏のクセ者ぶりが存分に発揮されたのだという。

 そんな元木氏も、今はコーチとしてのクセ者ぶりで選手を手玉に取っていたりして?

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
2
落合博満が「ありうるよ」と言うセ・パ交流戦「全12球団9勝9敗で優勝チームなし」の異常事態
3
トレバー・バウアー「メジャーリーグに動きなし」で「DeNA復帰」Xデーは交流戦明け
4
DeNA筒香嘉智の逆転本塁打を「美談にするな」!江本孟紀が異論「アメリカで成功しなかった人が…」
5
藤浪晋太郎「負傷者リスト入り」の「理由隠し」で駆け巡る「不穏なウワサ」