女子テニスツアーの「イタリア国際」で初戦負けした大坂なおみが、イライラを爆発させラケットを叩きつけ、ファンから大ブーイングが起きている。
世界ランク2位の大坂は、現地5月12日、同ランク31位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)にストレートで敗れた。苦手なクレーコートで思うようプレーができず、格下相手にまさかの惨敗。ゲーム中にはふがいない自分にイライラしたのか、ラケットを地面に叩きつけて破壊し、怒りをあらわにした。
ネット上ではそんな大坂の態度に、「もうさ、ラケット破壊は禁止事項にして、守らなければ全ての選手に罰金でいいと思う。本当に見苦しい」「イライラするのは仕方ないけど、道具に当たるのは本当に止めてほしい。子どもがマネしたらどうするんだよ」「最近は差別についてコメントを出しているけど、自分のこうした行いについてはどう思っているのかな? 応援している子どもたちにも悪影響だよ」「スポンサーから新しいラケットがもらえるんだろうけど、なんだかなぁ。ふがいないのは自分のせいなのに道具に八つ当たりするなよ」といった厳しい指摘が殺到している。
大坂は11日に更新した自身のインスタグラムで極小の大胆な水着姿を披露し、16万人以上が「いいね!」をするなど、大きな反響を呼んでいる。世間の注目が集まる人物だけに、今回はスポーツマンらしからぬ行為に嫌気が差すファンも多かったようだ。
(ケン高田)