芸能

「鉄道捜査官」“一新”で地井武男さんの存在感が消滅!?それでも残った思い出の品

 8月2日、最新回が3年ぶりに放送され、話題になっている「西村京太郎サスペンス鉄道捜査官」(テレビ朝日系)。鉄道捜査隊のメンバーやオフィスが新しくなるなど、新時代を感じさせる回となった。だが、リニューアルを喜ぶ声と同時に、変化を惜しむ声も上がっている。

「『鉄道捜査官』シリーズには、12年に亡くなった俳優の地井武男さんが警視庁鉄道捜査隊の課長として出演していました。そして沢口演じる花村乃里子のよき上司として、捜査を正しい方向に導く重要な役割を担っていました。1作目から10年の第11作まで出演し、11年の第12作からは筧利夫が野川一郎課長役を務めています。地井さんが鉄道捜査官から離れて10年が経ちますが、実は、第18作まで鉄道捜査隊の事務所には地井さん存在を感じさせるものがあったんです」(テレビ誌ライター)

 たとえばデスク。持ち主が変わり机の上にあるものは変わったが、地井さんのころの雰囲気は残していた。それが今回、オフィスが新しくなったことで、雰囲気は一変してしまった。以前よりも少しおしゃれなインテリアになっている。

「雰囲気は一新しましたが、変わらないものもあります。地井さんが演じた倉田剛課長は感謝状を集めるのが好きという設定で、机の後ろの壁に額に入れた感謝状がいくつも飾られていました。筧に変わった第12作ではなくなってしまったんですが、第13作で復活。その後、存在が確認できない回もありますが、基本的には感謝状が飾られています。そして今回もデスクの後ろの壁には感謝状が飾られていた。感謝状は野川課長へのものでしたが、飾られていたということから『地井さんの存在感を残したい』という番組スタッフの想いが感じられます。ファンにとって非常にうれしい演出です」(前出・テレビ誌ライター)

 番組を支えてきた地井武男さんを忘れることなく、今もリスペクトしている制作スタッフたち。彼らが作る次の鉄道捜査官が楽しみだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
メッツ「藤浪晋太郎はもう使えない」現地メディアが見放しても「引き取り先なし」の絶望的惨状
2
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
3
「巨人・大城卓三はFA宣言して巨人を出ていく」高木豊の見解を後押しする「阿部監督の起用法」と「契約」
4
中田翔と山川穂高「投手がビビるのはどっちのスラッガーか」山﨑武司がズバリ判定
5
「3年目の浮気」がモラハラで「天城越え」は殺人予告だって!? 昭和の名曲を愚弄する「芸のない番組」を見た