スポーツ

巨人・原監督の“片岡優遇”で井端ブチギレのワケ(3)

20131226g

 波紋を広げる井端入団だが、原監督には別の狙いもあったようだ。

「落合GM体制ができてから原監督は、『中日は谷繁のチームじゃない。落合さんのチームだよ』と言って、落合GMを非常に意識している。そこで、“対落合”であれば井端も執念を燃やすだろうから、フロントに獲得を強く進言していたといいます。うまくいけば、中日の内部情報まで得たいようです」(球団関係者)

 とはいえ、原監督も激情型の井端をそう簡単に懐刀として扱えるとは限らない。今年も井端は中日で、高木守道監督と試合中にベンチで口論する姿が何度も見受けられた。

「井端はかつて、落合監督に反対されたのを無視してレーシック手術を受けました。その後、飛行機移動の座席を若手よりも“格下扱い”の最後尾にされ、『何でこんなとこなんだよ!』と怒りをあらわにしていた」(球界OB)

 経験、実力は折り紙付きだが、時限バクダンとも言える井端の取り扱いはかなり要注意のようである。

「球団内では『原監督がコントロールしなかったら大変だよ』なんて声が出ています」(球団関係者)

 巨人の新しい「火薬庫」となった井端の動向が、今年のペナントの行方を左右しそうなのである。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
2
DeNA筒香嘉智の逆転本塁打を「美談にするな」!江本孟紀が異論「アメリカで成功しなかった人が…」
3
「巨人・大城卓三はFA宣言して巨人を出ていく」高木豊の見解を後押しする「阿部監督の起用法」と「契約」
4
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
5
トレバー・バウアー「メジャーリーグに動きなし」で「DeNA復帰」Xデーは交流戦明け