スポーツ

キム・ヨナ 「怪しすぎる高得点」の裏カラクリを徹底調査(3)

20140123c

 キム・ヨナの怪しい高得点の背景に何があるのか。その裏側に隠されたカラクリを、スポーツ紙デスクはこう分析する。

「バンクーバー五輪では真央とキム・ヨナの点数に大差がつき、審判の買収があったのではと口さがない噂が流れました。今回は、国内で無敵のキム・ヨナが韓国選手権で審判を買収する必要などありません。ただ、高得点が出やすい環境が整っているということは、キム・ヨナ側は計算していたと思います。この韓国選手権はキム・ヨナ以外に世界に名の知れた選手はいない。昨年12月の復帰戦だったクロアチアの大会も、GPファイナルと同じ日程で開かれ、世界的な選手が出場しない大会でした。現在の採点基準では、審判は相対評価ではなく絶対評価を行わなくてはならないのですが、同じリンクで滑るのが格下ばかりなら、審判にもキム・ヨナは実力以上の輝きを持って見られていたはずです」

 そんな虚勢を張ったところで、ソチ五輪本番ではトップクラスの選手がそろうので意味がないようにも見えるが‥‥。

「五輪前の最終戦で途方もない得点を出せば、ますますキム・ヨナはスゴイ選手だという先入感を、五輪本番の審査員に植え付けられる。すると、五輪本番では世界トップレベルのキム・ヨナに悪い点をつけにくくなる。審判だって人間ですから、それは不思議ではない。キム・ヨナ側がそれを意図していたのではないでしょうか」(前出・デスク)

 浅田は五輪前の最終戦である日本選手権で3位に終わった。五輪代表には選出されたが、審判員にいい印象を与えていないのも事実である。そして、この印象が意外と重要なのだ。

 スポーツジャーナリストはこう話す。

「前回のバンクーバー五輪では、国際スケート連盟による大会前の審判員研修が行われました。その際に、審判員に配られた採点基準の具体的な演技例が収められたDVDが配布されました。国際スケート連盟は否定していますが、そのDVDで採点基準の見本の演技をしていたのがキム・ヨナだったというのです。加点基準をキム・ヨナの演技で示していたとすれば、どうあっても、正当な採点などできるはずがありません」

 フィギュアマニアで、すでにソチ五輪のチケットも確保しているライターのシン上田氏はこう言う。

「キム・ヨナはバンクーバー五輪の4年前から練習拠点をカナダに移し、カナダ人コーチに師事するなど用意周到に準備していた。それだけでなく、韓国のスケート連盟は総力をあげて、国際スケート連盟にさまざまなロビー活動をしていたといいます。キム・ヨナが審判研修DVDに出演していてもおかしくありません。

 今回のソチ五輪でも、キム・ヨナの2連覇を韓国は国をあげて支援している。真央ちゃんは新種目の団体戦にも出場しますが、キム・ヨナは個人戦にしか出場しない。真央ちゃんを公然と批判した韓国人審判もすでに五輪の審査員の一員に加わっています。私は韓国に対してというより、日本が真央ちゃんを全力で支援しないことを腹立たしく思っています」

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
2
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
3
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
4
「昔のヒット作」新シリーズが日本ではもうウケなくなったワケ/大高宏雄の「映画一直線」
5
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」