社会

大瀧詠一の命を奪った「解離性動脈瘤」予防法!

 昨年暮れ、ミュージシャン大瀧詠一さんが65歳で急逝した。食べていたリンゴをのどに詰まらせ救急車で運ばれたのだが、死因は解離性動脈瘤という耳慣れないものだった。

 解離性大動脈瘤とは、簡単に言えば「大動脈の壁に縦の裂け目ができて、血管が膨らんだ疾患」(家庭の医学)を言い、50歳以降の男性に多く、急性の場合(大動脈瘤の破裂による大量出血など)、胸部や背部にバットで殴られたような激痛が起こり、発症から24時間で20%、1週間で60%、3カ月で90%が死亡すると言われている怖い病だ。

 原因は動脈硬化がほとんどでそのもとは高血圧。

 肥満は最大の敵。運動不足は肥満をもたらし、肥満は動脈硬化の進行を早める。また喫煙も原因の大きな要素。

 予防には、つまるところ禁煙と軽い運動が大事だ。

「歩くことで心肺機能を高める。運動中は血圧は上昇するが、長期的には血圧を下げる効果がある。また並行して軽い筋力トレーニングを行うと良い。筋トレで筋肉量を維持し、筋肉での消費エネルギーを促進させることも大切ですね」(スポーツインストラクター・犬伏隆氏)

カテゴリー: 社会   タグ: , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
2
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
4
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
5
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」