芸能

フリーアナ戦国時代「縄張り争い」まるわかり相関図(2)周囲から独立を勧められる日テレ・笹崎里菜

 日本テレビには、周囲から独立を勧められる逸材がいた。目覚ましい活躍をしてきたとは言い難い印象の、笹崎里菜アナ(29)である。日テレ関係者が語る。

「今まで公にテレビであまり披露したことはありませんが、笹崎アナのトーク力はウチのアナウンス部でも随一なんです。ブラックジョークを交えてまくしたてるスタイルで、自身の『入社取り消し裁判ネタ』も定番としてドンドン放り込んでくる」

 確かにいわく付きの入社だったせいか、笹崎アナは同局で目立った活躍の場を与えられてこなかった。しかし、陰ではその実力ぶりが評価されていたようだ。

「能力的にはバラエティーで田中みな実のポジション奪取を狙えるほど。なのに『このままではせっかくのトーク力も宝の持ち腐れ』だとして、周囲からフリー転身をしきりに勧める声が出ているんです」(日テレ関係者)

 さて、「関西最強女子アナ」「西のカトパン」と称されるのは朝日放送テレビのヒロド歩美アナ(30)だ。フリー転身で、女子アナ界の頂点奪取に一直線と高い評価を得ている。

 お笑い関係者が口を開く。

「今や吉本興業が、ダントツでお気に入りの女子アナなんですよ。『芸能界常識チェック!~トリニクって何の肉!?』でダウンタウンの浜田雅功と共演。視野の広い進行の技術と気配りにより、全幅の信頼を獲得しました。浜田だけでなく、吉本芸人からの評判が抜群にいいんです」

 昨年9月に写真週刊誌「フラッシュ」による、大手芸能プロへのアンケートに基づいた「フリー転身が熱望される局アナ」の調査では1位に選ばれている。

「吉本の幹部が『フリー転身するなら吉本に入ってもらいたい』と言うほどベタ惚れ。独立すれば吉本制作番組からオファーが殺到することは明らかで、フリーアナとして年間出演本数でトップを走る新井恵理那(32)の人気を凌ぐことも十分に考えられます」(お笑い関係者)

 そんな彼女は、テレ朝・弘中アナと因縁の関係だと言われる。

「両者は系列局のエース同士として双方がライバル視している。過去に『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』で共演した際も目を合わせず、ピリピリした空気が漂っていました」(民放局関係者)

 それぞれが独立すれば、改めて同じフィールドを巡ってゴングが鳴るか。

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