芸能

松本人志、「オミクロンは怖くない」発言に案の定の“物議”

 ダウンタウンの松本人志が1月16日、「ワイドナショー」に出演。その際の新型コロナを巡る発言が、物議を呼んでいる。

 この日の番組では、オミクロン株による感染拡大について特集。14日の時点で全国の新型コロナウイルの新規感染者が昨年9月以来の2万人超えになったことや、政府の対応が伝えられた。

 VTRを見終えたスタジオで芸能界でも再び感染者や濃厚接触者が増えつつあることが伝えられ、出演者の間でトークが交わされる中、松本は「僕、これオミクロンの話をしたのがだいぶ前、2カ月近く前で、その時にオミクロン株は正直怖いと思ってなくて、緊急事態宣言になることが怖いっていう話をしたと思うんですけど、基本的にその時と自分の考えは変わっていなくて、悪いそっちのシナリオにどんどん行ってしまってるなと思うんですね」と発言。

 さらに、「岸田さんとか小池さんも立場がおありでしょうから、そんなね、緩いことは言えないのはわかるんですけど、正直僕は高齢の方とか基礎疾患のある方、それから理由があってワクチンを打てない方をどう守るかさえを考えれば、あとそれ以外の人たちは集団免疫つくぐらいの気持ちで僕は大丈夫だと思ってますけどね」と持論を展開した。

「ただ、実際にオミクロン株の拡大により死者数が増加している国もあり、日本国内でも、例えば国と自治体で重症者扱いの基準と数字がまったく異なるなど曖昧な部分もある。また、いずれにしても現状のように感染者数の“分母”が急増すればおのずと重症者や感染させる側が増えることは目に見えていることから、松本のように“怖くない”という感覚に違和感を覚えた人も多いのでしょう。やはりネット上では《専門家じゃないんだからあまり適当なことを言わない方がいい》《発信力があるんだから、無責任な発言はやめたほうがいいぞ》とする指摘が出ていますね」(メディアライター)

 コロナ禍以降、タレントの発言とネットの指摘がぶつかり合うことがたびたび起きているが、発言者が影響力の大きい松本だっただけに反発も大きいようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
DeNA大型新人・度会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
豊臣秀吉の悪口に反論したら「耳と鼻をそがれて首を刎ねられた」悲劇の茶人
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
「3Aで最多安打記録」巨人に新加入の外国人ヘルナンデスに「超不吉なデータ」