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長嶋監督から「お守り」渡されたが…槙原寛己、“ゲン担ぎが嫌い”なワケ!

 巨人一筋18年だった元プロ野球選手・篠塚和典氏の本名、そして1992年シーズン途中までの登録名は「篠塚利夫」だったことはご記憶だろうか?「安打製造機」とも呼ばれ、安定した打力を誇り、2度の首位打者を獲得した篠塚氏だが、持病の腰痛に幾度となく悩まされ、通算1696安打で引退。奇しくも名球会入りを逃している。92年は篠塚氏にとって晩年だが、2000本安打を達成しようと「改名」したのではないかと想像してしまう。

 さて、そんな篠塚氏と巨人でチームメイトだった元プロ野球選手・槙原寛己氏は、自身のYouTubeチャンネル〈ミスターパーフェクト槙原〉の12月27日付け投稿回において、ゲン担ぎについて、「全然気にしない。好きじゃない」と口にし、現役時代をこう振り返っている。

 勝ち星に恵まれないある時期、当時の長嶋茂雄監督からお守りを渡されたのだそうで、それをポケットに入れて先発した。

 ところが、2回で降板…。ミスターの“神通力”も及ばなかったようで、「投げながら、効かねえなあ…と思って」と、槙原氏らしく、スタッフの笑いを誘ったのだった。

 また、水晶の首飾りを巨人ナインが流行りのようにつけていた時期にも、「オレはつけねえぞ!」と頑なに拒否していたそうだ。

 ゲン担ぎとは無縁の槙原氏だが、同チャンネル名は、占い師としても活躍しているタレント・ゲッターズ飯田が命名。このほどチャンネル登録者数が10万人に達して「銀の盾」が届いたことから、「占いは好き」とも口にした。

 ゲン担ぎも占いも、参考にして役立てる程度が程よい付き合い方なのかもしれない。

(ユーチューブライター・所ひで)

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